- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887596825
感想・レビュー・書評
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これ!
と、誰でもおススメできる一冊。
読んで損はないデス。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
◆「苦」を知る
◆「怒」を知る
◆感覚を養う -
読みやすいし、2度読みしました。
図書館に返却した後、購入したいくらいなんだけど、私の小さい本棚はもういっぱいだし(1冊購入→本棚の本を1冊処分、が私のルール)迷ってます。
小池龍之介氏の本を初めて読む方にもおススメです。 -
四コマもあるし、読みやすい。浅はかな宗教理解は問題だが、釈迦の教え、、として紹介される言葉の数々は、腑に落ちる。
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僧職系男子の本。とても良い。四コマかわいい。
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P.99
世の中で俗に「思考停止」と呼ばれてけなされている状態は、思考がストップして静まっているどころか、無意味な雑念=煩悩がごちゃごちゃと頭の中につまっていて考えっぱなしの状態である。
本書では解決方法として、麗しき集中力・ブレない精神統一=「定力(じょうりき)」を紹介しています。しかし、それだけでは足りないと思います。
さらに必要なものは、瞬時に対応できる情報整理力が必要です。
これまでに、「すごい!」と感じられた人には、必ずといってよいほど情報整理力=論理的思考力が備わっています。
論理的思考力を高める方法は「自分で考え抜く訓練をすること」「自分の考えを外部に表現すること」だと思います。
P.119
「悪口」とは
①批判すると、自分は批判している欠点を持っていないように錯覚することができ、
②自分は批判する相手より立派な人間だというプライドを保つことができるが、
③実際には批判する人間にはプライドの高さがプンプン悪臭を放ち、怒りの雰囲気が漂って自分の気品を損なうだけの話で、
④一緒になって怒るのが好きなロクデナシは寄ってきても、素敵な人たちには敬遠される。
これも、私の超短所を表現しています・・・。反省・・・。 -
こちらもユルい仏教本。著者本人による、ちょっとシュールな4コマ漫画がいい味を出している。そして、「一切皆苦」の説明が良かった。人生とは「苦」の連続であるが、たまに「苦」を感じない瞬間が発生し、その瞬間を「楽」と呼ぶのである。一昔前ならこの説明はスルーしていたと思うけど、今の私は心の底から納得できる。
本書の巻末には、世界の仏教の派生図と、仏教用語の概念図が、どちらも綺麗にまとめられている。巻末付録にしておくには惜しいくらいのクオリティ。この若いお坊さんは、デザインのセンスもいいのであった。 -
『考えない練習』の著者の方が書かれてるので、
気になって読んでみました。
(こちらはまだ読んでないですが)
仏道では心の動きをこんな風に考えてるんだっていうのが
分かって新鮮でした。
仏道も心理学も学んだことはないですが、
心理分析とちょっと似ているのかも知れません。
発見あり、やっぱり分からないという部分もありでした。
三秒ルール(心が何かをしようと思ったときに、
三秒待つというもの)なら、試せるかなって思いました。