上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え (喜多川 泰シリーズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009年2月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887596900
感想・レビュー・書評
-
幸せの基準を自分自身で決めているか?
安定志向になっていないか?
お金が行動の基準になっていないか?
やりたいことをどうやって見つけるか?
失敗を恐れていないか?
常識はそれぞれにあって
自分の物差しで選択していくこと。
やりたいことというのは、自分が世の中の人の役に立てると自信が持てること、それを通じて人を幸せにできると思えるものの中にこそあるんだ。
誰かからありがとうって言われること。
それが仕事であり、一生かけてやりたいこと。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
常識はいつの間にかネットで検索した時上位の欄に表示される内容だったり、大多数が一致する意見の事。と考えていた気がする。各世界、各地域、各家庭で常識なんて変わるはずなのに。
常識を守っていれば幸せになれるとも限らない。
非常識だから手に入る幸せもある。
自分も常識で得られる幸せより、非常識で得られる幸せを掴みたいと思った。 -
The 王道の自己啓発本って感じだった。小説の中で書かれていた「良い車を持つのがステータス」のような少し古めの価値観に違和感を覚え、この本が出版された年を確認せずにはいられなかった。今の時代の感覚を持ちながら読むと少し ん?となる気がする。
-
以前は何をするにも他人の目ばかり気にしていましたが、「幸せの基準は、自分自身が決めるものだ」という言葉を見てハッとしました。
時間とお金の使い方を間違っていた自分に気付けた一冊。
読みやすい物語の中に、大切なことが凝縮されています。
めちゃくちゃ考えさせられる本でした。 -
全半部分と後半部分に分かれており、前半部では成功者になりたいと思っている主人公が時代に流されて行く部分に自分が重なる部分が多く、感情移入して読めた。
後半部分ではそんな前半の例を踏まえて、父親から息子へどう考えるべきがを問う内容。
漠然と成功したいと考えている人は本書に書かれている「破るべき常識の殻」を心がけてみると良さそうだ。 -
自分が大学に入る前に出会いたかったと思った1冊。
これから社会人になる人や親になる人に勧めたい。
自分の経験を元に息子へメッセージを伝える方法で、読者にも伝わるように書いている。
読み進めるうちに自分の中にある常識の殻に気づき、これから考え方を思い直せるきっかけになった。
何度か読み直したい。 -
お金儲けは関係なく、僕が人生を通してやりたいことを真面目にやろうと、この本を読んで誓いました。