上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え (喜多川 泰シリーズ)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887596900

感想・レビュー・書評

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  • もっと若い時に読みたかったが、それは言ってもしょうがない。残された人生の中で今日がもっとも若い日だと思えば、若い日に読むことができたと思うようにすればいい。気付かされたことがたくさんあり、清々しい気持ちにもなれ、自己肯定感も高めてくれた。
    もっとも印象深かったのが、
    ①時間を投資する②頭を鍛える③心を鍛える
    この3つであり、これらを心に留めながら全力でチャレンジし、ここで紹介されている本を全て読みたい。

  • 幸せとは、比較で決まるものではない。
    本を読むこと、前向きに挑戦すること、やりたいことは時間をかけて育むこと。
    意識したいと思った。
    情緒的なニュアンスより、訓示的な要素が強かった。

  • ○気付き
    ・人は気付かぬうちに常識に囚われている。
    ・人は過去の経験等から自分の限界を決めている。
    ・人はお金を主軸に可能・不可能を考えがち。
    ○TODO
    ・何かを選択する際、お金の有無ではなく家族みんなの幸せと成長を中心に考える。
    ・他人と比べない。
    ・毎日、本を読む。
    ○感想
    これから夢に向かって頑張ろうとしている人にとって勇気とやる気をもらえる作品。著者の作品は物語と自己啓発が融合しているため、読みやすく勉強になりおすすめ。

  • 2023年 1冊目

    常識の殻を破る。
    容易くはないなぁ。

  • おしゃれな設定の自己啓発本。
    父からの手紙、小説。

  • やりたいことが見つからない今の自分にとって、やりたいことが見つかるヒントが少し見えた気がする。

  • 常識にとらわれないような生き方をしたい。
    そう思わせてくれた作品です。

    どのように生きるかは自分が決めなければならない。他人の評価軸であってはならない。

    私もこの作品を読んでなければ、この作品で出てくる主人公のような人生を辿る人生だったのかなと思います。

    具体的にどうするかは見えていませんが、
    やる気が出てくる作品でした。

    小説でありながら自己啓発本です。

    多くの良いフレーズが出てきたので、
    ちゃんとメモして自分のものにしたいです。

  • 普通の人が失敗と呼んでいる出来事こそが、
    人生に感動や感謝、新しい出会いといった、
    幸せな人生を送る上で必要なものすべてを運んでくれるんだ。

     思うようにいかない出来事は、何もなければ退屈な人生に、感動や感謝を与えてくれる退屈しのぎのための道具なんだ。
     腹を立てるのではなく、そのチャンスを大切にして、感動や感謝を忘れずに挑戦する人生にしたい!

  • ●破るべき1つ目の常識の殻
    「幸せとは人との比較で決まる」

    ・幸せの基準は、自分自身が決めるもの
    →幸せな人生を送るためには自分だけの価値観を持ってそれに忠実に生きること
    →他人と比べなくても昨日の自分より一歩でも成長してると幸せに感じるようになっている

    ●破るべき2つ目の常識の殻
    「今ある安定が将来まで続く」

    ・本当の安定というのは、自分の力で変えられることを、変えようと努力しているときに得られる心の状態のことをいう

    ●破るべき3つ目の常識の殻
    「成功とはお金持ちになることだ」

    ・お金を行動の基準にして生きる人生は自分らしい、素晴らしい人生から遠ざかってしまう

    ■自分の価値観を持つ方法1
    「時間を投資する」

    ・成功を手に入れたいのならその代価として時間の投資が必要不可欠

    ■自分の価値観を持つ方法2
    「頭を鍛える」

    ・成功者たちは時間の投資を二つのことにしてきた「頭を鍛えるため」、「心を鍛えるため」

    ■自分の価値観を持つ方法3
    「心を鍛える」

    ・心の中で何を考えているかで、人生が決まってくる。
    ・だから常に心は積極的に、明るく、前向きにしておかねばならない。
    ・心も体同様に鍛えることができる。

    ●破るべき5つ目の常識の殻
    「失敗しないように生きる」

    ・挑戦する勇気を失った者は、幸せな人生をも失ってしまう。
    ・普通の人が失敗と呼んでいる出来事こそが、人生に感動や感謝、新しい出会いといった、幸せな人生を送る上で必要なすべてを運んでくれる。
    ・人生におけるたった一つの失敗は、やりたいことがあったのにもかかわらず、結果を恐れて動けないまま人生を終えてしまうこと。

    ●5つの常識の殻を破る方法
    「本を読むこと」

  • 常識が変わる一冊だった。割と同じ価値観を持てている気がした。時間の投資は昔から考えてきていたし、自分を磨くのも続けてきた。ただお金を稼げるものから将来の夢を考えている部分はやっぱりあったと思う。何回も人生一度きりって思いつつ、思い切った行動は取りきれてなかったな。寮のルールに縛られすぎてたかもしれん。コロナで少し保守的になっちゃったかな。今後変えていきたい。

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著者プロフィール

1970年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。2005年から作家としての活動を開始。『賢者の書』でデビューする。10年『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』が13万部のベストセラーとなり、映画化、舞台化された。「喜多川ワールド」と呼ばれるその独特の世界観は、小学生から80代まで幅広い年齢層から愛され、その影響力は国内にとどまらず、多数の作品が台湾・韓国・中国・ベトナムでも翻訳出版されている。執筆活動だけではなく、全国各地での講演やセミナーも開催している。主な著書に、『おいべっさんと不思議な母子』『One World』『秘密結社Ladybirdと僕の6日間』『[文庫]福に憑かれた男』『君と会えたから……』『手紙屋』『株式会社タイムカプセル社』『運転者』等がある。

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