マインドマップ読書術 (トニー・ブザン天才養成講座) (トニー・ブザンのマインドマップ)

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887597075

感想・レビュー・書評

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  • 視覚的感覚的に分かりやすい。
    全体を統括的、鳥瞰的に表現できる。

    ・知らない単語、意味が分からない言葉⇒下線、印、最後まで読んで調べる必要があれば、そのときに調べる
    ・準備⇒読書ツール、セットを用意しておく
    ・目標を紙に書き出す or 「酷評法」を使う
    ・その本に何を求めるか?⇒目標の形でも良い、質問形式で書いても良い。

  • 速読術を身に付けたいと前から思ってたときに、この本を図書館で見つけました。マインドマップ!1ヶ月前の期末試験の勉強でマインドマップを初めて使ってみて、応用できそうだなと感じていたので、抵抗なくこの本を手に取りました。

    内容ですが、大きく分けると、前半は「速読術」に、後半は「マインドマップの使い方」に重点が置かれていると感じました。
    速読術では、まず読書時の目の動かし方、指差し、目の機能、スキャニング・スキミング・プレビューといった読み方の違いetcについて述べられています。「AだからB」、「Bである。なぜならAだから」というように理由が明確に示されているので、納得できました。
    マインドマップでは、「読書によって得た知識を如何にして脳にインプットするか」について述べられています。

    マインドマップのことをあまり知らなかったとしても、この本ならすんなり読めるのではないでしょうか?ページ数も100ページ足らずなので、気軽にトライできると思います。

  • ざっと読み。

    大変簡潔でわかりやすく信頼感あり。

    物理的な速読トレーニングがあるので、読む速度を本気で早めたい人に向いてる。

    読書速度を上げる、読書によって成果を出す系の本に書いてあるいくつかのエッセンス(戻って読まないとか、先に大枠をみるとか)があったが、短くて読みやすいところが大変よい。

    マインドマップ、身につけたいと思った。

  • 内容はとても簡潔です。マインドマップのことをご存知の方であれば新しい学びはないかもしれません。
    私は本書を読んでマインドマップノートを作るようになりました。アクションに反映された学びがあったという点で良かったです。

  • ほとんどが速読に関する記述。最後にマインドマップについても紹介している。
    短くて読みやすいため、書かれている速読法を実践しながら読んでみた。
    再読してマインドマップ作成までしたら自分の身につきそう!

  • 2009年発行。買った当初一度読んでいるが、あの当時はピンと来なかったことが、今はかなり出来ていることに気がつく。速読を極めたい人にはオススメ。

  • 面白い内容

  • 自分の読書術を数年ぶりにバージョンアップするために漁った本の中の一冊。


    別のマインドマップ作成の本を読んでいたためタイトルで即選択したが、中身は速読の本であった。
    原題:Speed Reading: Accelerate your speed and understanding for success  2006年の本。
    それに加え、著者に許可を得、原書にはない第6章のMMOSTの箇所が追加紹介されている。
    本の内容は、速く読む意識、テクニック、目について、様々な読み方、集中力、MMOST(マインドマップ有機的学習方法)、MMOSTノート術等、といった具合。


    最近読書術の本を固め読み(多読)しているが、このような具体的な目などの動かし方の速読本はこれが最初で、色々と気づかされることが多かった。
    その速く読む意識、指や視線の動かし方、スピードアップテクニック、脳という巨大な目で読む意識、ソフトフォーカス(フォトリーディング読みと同様)
    読み方の様々なテクニックの「逆読み」、集中力、既存知のマインドマップを書くことでそれがフックになりより記憶しやすくなる、等の点が新たな知識となった。

    元々マインドマップを読書に使用しており、その有機的学習法の手順としては、他の本の読書術と似たような順序であった(全体像から詳細へ)。
    ノート術の所で、そのマインドマップの「ワード」の要約するためのガイドが非常に役立ち、理解でき、今まで巧くスッキリかけなかったマインドマップがとても洗練された感じで描けるようになった。



    基本的に速読という時間短縮方法がメインの本であり、それに加え、マインドマップ学習法という要約圧縮キーワード使用のノート術、の本であった。
    マインドマップの具体的な書き方は掲載されていないので、他の本を参照した方がよいかもしれない。(個人的に読んだのは 「新版 ザ・マインドマップ(R) 著者 : トニー・ブザン バリー・ブザン ダイヤモンド社」 この一冊で事足りた)

    もちろんこの本を読んだ上でのマインドマップも手書きで書いたが、その結果、セントラルイメージに弾き出された答えは、
    「効果効率最大化、読書学習法」と弾き出された。正にそのような全体像の本であった。
    新たに得た実践テクニックが個人的読書術に加わった。

    (破)

  • より早く本を読む方法と、マインドマップを使って読書の内容を脳に定着させる方法がいい。
    やってもないのにめんどくさそうと思うわたしがいるのが残念(笑)

    どれどれ…?って思ってやってみる!

  • マインドマップに関する話題は少なめ。意外に技術的なことも多かった。しかし読むスピードを上げるというのは、何となしに不安が残るなあ。とりあえずガイドを使うといった手軽に試せるところからやってみよう。

著者プロフィール

●Tony Buzan (トニー・ブザン)[著]……マインドマップの発明者で、脳と学習の世界的権威。教育者として世界各国の子ども達の教育にあたる一方、マイクロソフト、ウォルト・ディズニーなどの国際的大企業のアドバイザーを務めるほか、オリンピックチームのメンタルコーチとしても活躍している。著作は100タイトルを超え、世界100カ国、30言語以上に翻訳されている。

「2018年 『マインドマップ 最強の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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