減らす技術 The Power of LESS
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009年8月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887597303
感想・レビュー・書評
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シンプルに始めること
簡単な内容にして継続すること
これらを繰り返し主張している。
シンプルにして継続しやすくして、習慣化するというのは他でも見たことがある主張でした。
やることはシンプルにと書いてあるが、シンプルにするための方法がかなりの数の箇条書きで書かれており、複雑に感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人生にとって価値あることだけにシングルタスクで集中すれば、生産性が上がるよ、というお話。そりゃあそうだけど、現実問題、それが難しいから苦労してるんだけどなーと思う。モチベーション管理についても、より実践的な類書があるし、新たな気づきは得られず。
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手法について細かく書いてある。
シンプルライフ系の本は好きで何冊も読んでるんで、もはや手法については自分に合う合わないがわかりつつあって、全部参考になったとは思わなかったが、いくつかはあった。
書かれ方が、同じことを繰り返していて冗長に感じた。 -
「たとえば、マラソンをするとしよう。最初は5キロくらい走れそうな気がする。しかし、そこで抑える。1キロからはじめる。」
と書かれた少し後で、
「ジョギングでもなんでも、今日はどうもやる気がしない、いつもの一歩が踏み出せないという日はある。」
とありました。どうもマラソンとジョギングを一緒くたにしているようです。ほかにも、このようなシーンがちょいちょいあって、この作者のマラソンとは、5キロ走とか10キロ走の事で、フルマラソンは走った事ないな、と勝手に想像してました。 -
やることを本質的なことだけに絞り込み、同時にいくつものことをやらずにシングルタスクで片づける。一度に変えず、ひとつひとつ変えていく。することや無駄な関わり(人付き合い)をやめてシンプルに生きよう、という話。
小さく始め、ワン・ゴールを積み重ねる、というのが本書のポイントかな。
他にも食生活からエクササイズに至るまでいろいろ細かいTipsが書かれているけど、いずれも他の自己啓発本で書かれているようなありふれたものばかり。
そもそも論として、この本は自分で仕事を選べることを前提に書かれていて、その点で「仕事を断る」という選択肢を持たないポジションにいる大半の日本のビジネスマンには今イチ役立たない本だと思う。 -
シンプルな生活を始めたい人に。
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自分にとってやるべき事、やりたい事の本質に集中する。
そのために余計なものは減らす、省く。
そんな感じでしょうか?
ルーチン化と習慣化は、取り入れたい。
読書時間80分 -
あまりためになる感じはしませんでした。
生活をよりシンプルに保つためには、どういった行動や判断をすればいいのかということを心がけていればさほど読む必要性を感じない内容です。
また、本の内容に書かれていることを実践できる環境にいる人もそれほど大きないのではないかと感じました。 -
著者のブログのまとめ本と思われる。幾つも心がけるべきポイントが出てくるが、ほとんどが同じ内容です。
いつも出てくるのは①一度に一つのタスクに集中する②重要なタスクにのみ集中する③習慣にするには一度に大きな目標を立てない④人に進捗を報告する⑤メールを見る時間を制限する。
確かに制限することはあまり考えずに生きているので、その点は参考になります。彼のブログ(英語)が参考になるので、それを読むことを習慣にしてみようと思います。 -
HOW TOしばらく読まないつもりだったけど,以前予約していて
忘れた本が入荷しちゃったので一読.
今まで読んだ本と特に差分はなし.物事の優先順位を考えましょうねー,という話.