主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009年9月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887597440
感想・レビュー・書評
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この本の内容をまとめると「全ては自分次第」
そのために、現実を見つめ、当事者意識を持ち、解決策を見い出し、行動をする。
この本を読んだことで自分がライン上にいるのか・ライン下にいるのか自己認知ができるようになった。自己認知ができたら後は自分次第でどうとでもなる。
もし自己認知した上で行動しないなら、それは諦めてることと同義であると胸に刻むことができ日々の仕事の向き合い方を見直すきっかけになった。
定期的に読み返す価値がある本だと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・前半は至極当たり前のことを書いているが、後半になるにつれて具体的な組織の課題やそれに対するアプローチが書かれており参考になった。特に役に立ったのは第10章以降。
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自分の望みを叶えられるのは、自分だけ
全ては自分次第だと、本当は誰もがわかっている
はい。ごもっとも。 -
アトルの新人管理職研修で使っている本です。
願いを叶えられるのは自分だけ。問題を解決するには①現実を見つめる②当事者意識を持つ③解決策を見い出す④実行に移すというプロセスが大事だと説きます。
オズの魔法使いの登場人物に沿って書かれているので、若い方々にも読みやすいと思います。 -
本書の主題となるアカウンタビリティとは、主体的に自ら進んで仕事や事業の責任を引き受けていくという意識だとある。対義語に相当する被害者意識で考えていると、成功と失敗のラインの下に止まってしまう。オズの魔法使いの童話に倣い、現実を見つめる、当事者意識を持つ、解決策を見いだす、行動に移すことに拠ってラインの上に上がることが出来る。
至極当然の事なのだが、これは意識しないと難しい。人は油断すると楽な方に流れてしまう、ストレスから逃れるために。
小さな事、日常の事から少しずつ意識していきたい。 -
・書いてあることは当たり前の話。
・ただ、実際にはできていないのが現状で、背筋が伸ばされる内容。
・他責に考える傾向になったら、斜め読みでいいからまた読み返していくと良いと思う。
・読むのに時間がかかるけし重たいけど、それ以上に濃い内容。
・オズの魔法使いを知らなくてもわかりやすく理解できる解説。 -
社内研修で勧められて読んでみた。ひょっとしたら以前にも読んだことがあったかも。その時は「へぇ、オズの魔法使いって、ただの童話じゃなくて、自己啓発的な見方もあったんだ?」と思っただけだった気がする。「問題をきちんと認識して当事者意識を持てば、解決のために他に何ができるかと考えられるようになる。『他に何ができるか?』と、解決策が見つかるまでひたすら考え続けるからこそ、新たな方向性や有効な策が見えてくるのだ。」「自分の成長に対する責任は自分で持つべきではないだろうか。」
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当たり前のことなんだけどできていない。
人のせいにしたくなったら読むべき本。 -
何かマイナスな事象が起こった時に、人に原因を探すことをせずに、まずは当事者意識を持ち、自分ができたこと・できることについて考え、それを実行すること。その大切さを知った。
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オズの魔法使いの物語をなぞりながらの展開でとっつきやすかった。アカウンタビリティーはマイナスイメージが強いが、そうではないということを周りを巻き込んで伝えていきたいと感じた。ライン下に落ちることがあっても、ストレス発散がすんだらすぐにライン上に帰りたいと強く思う。