合格力コーチング

著者 : 江藤真規

• ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009年12月3日発売)

感想・レビュー・書評

[cookingresearchさんの感想 · 2015年3月10日]

中学受験を機に子供には勉強をするようになってもらいたいですが　なかなかやってくれないものは。

この本は子供の自立心を養い、親も幸せになる方法を
述べています。


急がば回れ、あれをやれこれをやれと指示をすると
指示がないとできない子になってしまいます。

著者が子育てをし、コーチングを学んだエッセンスが
つめこまれています。

ただし　少し　抽象的

実践するには　内省と適用力が必要です。

どちらかというと　方向性が示されています。

[name0824さんの感想 · 2014年5月16日]

感情的に怒らず、子どもに寄り添うように子どもの話を聞いて、助言をする。
わかっているんですが、なかなかできないんですよね・・・。
ごもっともなんだけど、実行が難しいと感じました。

[みんちゅさんの感想 · 2011年4月13日]

前作の“勉強ができる子の育て方”と多少ダブるところがあるものの、家庭内でもできるコーチング・アプローチは子供を育ててる環境では非常に役に立つ。
親の一言で、良くも悪くも影響を与えてしまうこともわかり、気を付けなければならないと痛感。
子育てとは、終わりが見えるものではなく、途中、信念が折れてしまいそうになったり、理不尽なイライラを子どもにぶつけてしまったりと、うまくいかない面も少なくはないが、完璧を目指さず、自分にできる範囲で頑張ればよいという言葉に救われた。

著者プロフィール

教育コーチングオフィス「サイタコーディネーション」代表、母親のための学びの場「マザーカレッジ」主宰。自身の子どもたちの中学受験を通じ、コミュニケーションの大切さを実感し、コーチングの認定資格を習得。現在、講演、執筆活動などを通して、教育の転換期における家庭での親子コミュニケーションの重要性、母親の視野拡大の必要性を訴えている。
東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在、同研究科博士課程に在籍。
著書は『勉強ができる子の育て方』『合格力コーチング』（以上、ディスカヴァー・トゥエンティワン）、『「勉強が好き！」の育て方』（実務教育出版）、『ママのイライラ言葉言い換え辞典』（扶桑社）など多数。

「2019年 『母親が知らないとツライ「女の子」の育て方』 で使われていた紹介文から引用しています。」