超訳 ニーチェの言葉 (ディスカヴァークラシックシリーズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2010年1月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887597860
感想・レビュー・書評
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疲れた時は、どうすればいいか?
ニーチェは答えます!
よく食って、よく寝ろ、と!
超訳読んでいただきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでないけどページを開いてすぐに「あ、求めてたのと違う」と本を閉じた。ニーチェにこういうの求めてない。
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鋭い洞察と確かな言語化。読みやすいし、てか読みやすいゆえに大事そうな文章もさらーっと流してしまうわ(・・;)終わったらもう一周読んだ方がよさそう。
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もっと喜ぼう...すごく単純な言葉なのに、同じような毎日を過ごすうちに感情の動かし方が下手になっている気がしてハッとした。
少しだけ、意識しながら過ごしています。 -
即リタイヤ
陳腐な、読んだその瞬間は気持ちよくなるよくあるお気持ち系ビジネス本だなあという感想。ニーチェという被せ物をしているだけ。
(著者のプロフィールを見るとそういう本を書いていそうな感じ
経歴はすごき立派そうなのにその結実はチンケなビジネスボンとはいと悲しき...)
引用したフレーズはニーチェが記し残したものかもしれないけど、フレーズが短過ぎて注釈が元の文脈から逸脱したものになってないだろうか。非常に怪しい。
注釈が元の文脈にあっていたとしてもそれはそれで、「いやニーチェさんそこらのビジネス本ライターじゃん」となってそれはそれで違う気がする(もちろんそんなことはないと思うけど )
ニーチェ初心者に優しいかなと思って手に取ってみたが別の本の方が良さそうだ。 -
人間的な、あまりに人間的な を読んでみたくなった
読みやすい
ニヒリズムの先に何があるかはまだわからない -
きちんと考える人になるには、最低でも三つの条件が必要になる。
人づきあいをすること。
本を読むこと。
情熱を持つこと。 -
ニーチェが流行ったときに買った本
たまにぱっと開いたページが突き刺さる。
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p.2010/3/17
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60万部突破を記念して限定2万部刊行された「赤ニーチェ(表紙の文字が赤いバージョン)」を購入した。
長谷部誠選手(ウォルフスブルク)がワールドカップ中に読んでいたというのはものすごい宣伝になったのだと思う(Numberに載っていた長谷部選手の本棚には僕の好きな本がいっぱい並んでいた!)。
刺激を受けた言葉が20以上あったが、全部書くと著作権に触れるおそれがあるので特に好きな言葉を10だけ紹介。
016「いつも機嫌よく生きていくコツは、人の助けになるか、誰かの役に立つことだ」
025「もっと喜ぼう。ちょっといいことがあっただけでも、うんと喜ぼう。…笑おう。にこにこしよう。素直な気持ちになって、子供のように喜ぼう」
030「一緒に黙っていることは素敵だ。もっと素敵なのは、一緒に笑っていることだ」
040「今のこの人生を、もう一度そっくりそのままくり返してもかまわないという生き方をしてみよ」
061「勝利した者はもれなく、偶然などというものを信じていない」
076「友人とたくさん話そう。いろんなことを話そう。…友人を持ち、互いに話し合い、互いに尊敬していくのは、人間が高まるうえでとてもたいせつなことだと言える」
180「何の役にも立たなさそうに見える今の勉強ひとつでさえ、自分が人間としてよく生きていくことの土台となっていくと言える」
185「おおむね読書はたくさん益をもたらしてくれる。古典は特に滋養に富んでいる。…行き詰まったときの古典は、知性への特効薬だ」
213「きちんと考える人になりたいのであれば、最低でも次の三条件が必要になる。人づきあいをすること。書物を読むこと。情熱を持つこと」
218「絶えず進め。より遠くへ。より高みを目指せ」
もう1つ。
今の僕の心をいちばん大きく動かした言葉。
021「高みに向かって努力を続けることは、決して無駄ではない」
今多くの日本人がこの本を(ニーチェの言葉を)必要としているのは何となくわかる気がする。
1度きりの人生、最高に楽しみたいって誰もが思っているんだな。