名言セラピー幕末スペシャル The Revolution! (3秒でハッピーになる名言セラピーシリーズ)

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887598850

感想・レビュー・書評

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  • 日本史がとてつもなく苦手な私でも、
    理解できる内容です。

  • 文字通り、主に幕末の志士たちを対象とした名言集。

    著者の自分語りやお笑い要素は好みがわかれるところだが、読みやすくて面白かった。

  • 倒幕の立役者のストーリーを読みやすくざっとまとめたのは良いけど、下敷きになってるのが司馬遼太郎さんが多くて、なんだかうーん。総じてなんか軽い。

  • 人間はこいと革命のために生まれてきたのだ

    倒すことが目的ではない。
    その先の、世界で遊ぶことが目的だった。
    だから、龍馬は42.295㎞を通過できた。

    いつだって物語は「脱藩」から始まるんです。
    今つき合っていた人と別れることかもしれない。

    千年のものさしの前では、
    すべての常識は音を立てて崩れ去ります。
    そのとき、最後に残るのは、
    ほんとうは、どうしたいのか。
    ほんとうの自分の気持ちだけが残ります。
    「よし、僕は乗り込む」

    だからこそ、
    心のなかにいる今の自分をよしとしない、
    「問題児」の声に耳を傾けてみてほしいんです。
    心の中にいる、「NO!」
    という問題児に。

    龍馬は未来を生きていた。
    100年後の常識で
    生きていたのです。
    「昔はこんなことに縛られていたのか」という固定概念が
    いつの時代にも必ずあります。

    僕は、思うんです。
    生きるって、旅だって。
    それと同じように、
    この人生で、僕は、
    ヒスイコタロウという「世界」を旅しにきたと思ってます。
    アメリカでもなく、フランスでもなく、
    ヒスイコタロウという「世界」を!

    「人の精神は目にある。
    それであるから
    人を観察するのはその人の目によって
    するのである」

    「一緒に同じものを食べる」

    一瞬でも心が通じ合うこと。
    それは時間を超える。

    西郷隆盛は最後の手段にでました。
    おもむろに己の金玉の毛をむしりとり、
    それを焼いてみせた。

    欠点を付き合うのではなく
    長所と付き合う。

    「夢中で1時間語れるものをもったとき、人は変われる」

    「おかわり!」
    もう、常識でははかり知れない心配りです。

    最高の人には、その思いで共鳴するしかないんです。
    最高の人には、その思いで飛び込んでいくしかないんです。
    そう。志です。

    「おまえはなんのために学んでるのか?
    おまえはなんのために学んでるのか?
    学問とはそこに尽きる」

    松陰は4年間で、
    およそ1460冊の本を読み、45篇もの著述を執筆しています。
    大事な個所は抜き書きして書評を加えていました。

    このまま5年や10年
    牢獄につながれていたとしても、
    それでもまだ
    僕はたったの40歳だ。
    逆襲はそこから
    いくらでもできる!

    今度は英語の猛勉強を
    始めたのでした。
    過去には一切執着しない。
    だって、過ぎ去ったんだぜ。

    「1ヶ月でできなければ、2ヶ月かければいい。
    2ヶ月でもできなければ、100日かければいい。
    いくらやってもできなければ、
    できるまでやればいい」

    50歳になってから夢にチャレンジしたタダタカは
    71歳でやり遂げたのです。

    もしあなたが今、
    逆境にあるとしたら、
    それは大チャンスです。

    ロンドンで過ごした1000日以上の日々。
    誰も知り合いがいない異国の地。
    清三郎、あなたは何度、涙したでしょう。
    何度自分に絶望しかかったことでしょう。
    しかし、そんな絶望のどん底でも
    清三郎は夢を捨てなかった。

    もうダメだと思ってから、もう一歩だけ踏み出せる人に
    天は微笑みます。
    ニコ!(^^♪

    そもそも生きるって
    たいへんなことなんだ。
    苦しいことだって
    いっぱいあるんだ。
    でも、だからこそ、生きるんだ。
    だからこそ、真っ向勝負するんだ。

    「お母さん、ただいま帰ってまいりました」

    志がなければ生きていても
    死んでいるのと同じだろ?
    大切なのはその志をやり遂げることだと。

    僕は金輪際、
    「困った」という言葉を
    決して吐かない
    by高杉晋作

    勇気を持って一歩踏み出せ。
    その先に待っているのは、
    運命の人です。

    人生を冒険として
    生きても死ぬし、
    何もしなくても死ぬ。
    だったら、どう生きたい?

    「なんでも思い切ってやってみろよ。
    どっちに転んだって、人間、野辺の石ころと一緒。
    最後は骨となって一生を終えるのだから
    だから思いっきりやってみろよ」
    坂本龍馬

  • うーん、
    やっぱり歴史は、幕末は魅力的だ。
    読み易さもあって
    グイグイと引き込まれてしまった。

  • 幕末についてわかりやすく書かれているため、とても読みやすい。日本という国を作ってくれた先人たちの想いを受け継ごうと思える一冊。かっこいい。

  • 「自由」と「野垂れ死に」はセット。
    それでも私たちは「自由」を希求するだろうか?

    ことさら「自由」が必要なら、その前提として
    その「自由」には「リスク」と「毒」がある。
    例えば、幕末に自在に世界(他藩や外国)を知ろう
    とすれば脱藩(=自由)の「リスク」と「毒」がある。

    脱藩は建前は重罪。
    けれど、実態は支配層の胸先三寸。
    死罪やお取り潰しもあれば、お咎めなしもある。
    リスク(=予測不能)、毒(=最大で死)。



    幕末に名をなした人々にあったもの。
    自由の友は「志」ではないだろうか?

    「志」が沸き立ち、溢れ出る。
    それを遂げるには「自由」が要る。
    だから「野垂れ死に」とセットでも
    「自由」を決してやめられない。

    「自由」に踏み切ること
    「自由」を続けるにはエネルギーが要る。
    リスクと毒いう重力場から脱する爆発力。
    「志」というモチベーションはその燃料だろう。



    どうしてもやり遂げたいことをやってしまう。
    「死」より価値のある「自由(志)」は止められない。

    無許可、不同意で何かをすればリスクと毒が発生する。
    それを超える価値がその自由(志)にあるかがカギになる。

    社会システムや文化的規範などの安定化(=現状維持)要素がある。
    わたしたちには好き嫌いや、らしさ、自由(志)がある。
    社会はそれを守りもするし、押しとどめもする。

    つまり
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    わたしたちの自由(志) > 無許可/不同意のリスクと毒
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    この大小関係が成り立つときが
    自分らしい、自由、Happyとはこういうことになるのでは?

    わたしたちは大きな志を持つと自動的に自由になる。
    大きな志は多くの人を巻き込む。結果、世界も変わる。



    おそらく、この本の著者である「ひすいこたろう」さんは
    わたしたちの潜在意識に語りかけ、志による世界征服を、
    世界をHappy化しようと目論んでいるに違いない。

    今より志を大きく(小さなリスクと毒を超える)

    今より自分らしく、自由、Happy

    今はリスクと毒は小さい。幕末のリスクと毒は「死」と比較せよ。

    もっと志を大きく(坂本龍馬、吉田松陰、高杉晋作たちを超えて構わない)

    もっと自分らしく、自由、Happy

    世界のHappy化

    この本は
    「キスに当事者同士ではない第三者の許可が必要な時代」
    という軽いジャブに始まり、「自由」は普通と気づかせる。
    その上、「大きな志」が普通という世界に連れて行く。
    なかなかに巧妙である。

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    Kindle Unlimitedお試し
    33日目 & 33冊目
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  • 幕末の志士はやはり只者ではない。なぜそんな人が現れたんだろうか?

  • 幕末の偉人たちの
    かっこよさを教えてもらった

    成し遂げた偉業というよりは
    その人となりに着目して
    書かれている本

    まさに名言セラピー。

  • 坂本龍馬、吉田松陰ら、幕末の志士達の生き様を今風のテイストで紹介。軽いノリなので重みがないのが残念。あえて軽いノリにしたのだろうが。

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著者プロフィール

「視点が変われば人生が変わる」をモットーに、ものの見方を追求。『3秒でハッピーになる名言セラピー』がディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞しベストセラーに。他にも『あした死ぬかもよ?』『前祝いの法則』などベストセラー多数。4次元ポケットから、未来を面白くする考え方を取り出す「この星のドラえもんになる!」という旗を掲げ、YouTubeで「名言セラピー」を日夜配信中!

「2023年 『世界一たのしくてためになる「幸せ」の授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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