メトロエクスタシー (MUJIN COMICS)

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著者 : 矢河真衣斗
  • ティーアイネット (2010年11月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784887743731

メトロエクスタシー (MUJIN COMICS)の感想・レビュー・書評

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  •  地下鉄痴漢モノ4話とナース姉×弟モノ2話収録。集団輪姦の痴漢作品は久しぶりに読んだ気がする。
     絵は汁多めで、肉穴から溢れ垂れてくる粘りのある液に細かくトーン処理を加えている点は好感が持てる。しっかり描いているため量が多くてもうるさく感じることなく、むしろ作品から蒸れた熱気を感じる。女性キャラも1話目のメガネ女史などは悪くないためこの系統のヒロインでシリーズ作品をお願いしたい。ただ2話目以降のメインヒロインとなる姉の顔が好みから遠くやや残念。
     問題は、なんといっても、女性が感じてくるプロセスへの説得力が弱いこと。てっとり早く快感に逆らえなくするため媚薬軟膏を持ち出すのが悪いとはいわないが、処女が簡単にセックスに目覚め、快楽に溺れるという言わばそれまで彼女たちが歩んできた日常的な世界から踏み外す何かが足りない。責めに耐えて耐えて耐えて、自分ではコントロールできずイキ続ける身体に心が折れるまでのもっと強い描写が欲しかった。あるいは責める側の男にもっとカリスマ性があっても良かった。イケメンなのは分かるが薬と仲間を使うためヘタレな印象もあり、女性を自我を崩すだけの支配力というか魅力が感じられない。まあ感じ始めるまでのページが長すぎてもじれったいと感じるだろうし、ある程度描いてはいるのにそれでは足りないという個人的嗜好を押し付けているのもわかる。ただその先に到達した作品を読みたいと思うのである。
     今後も2話あたりのクオリティで頑張ってほしい。個人的なエロ嗜好からするとやや重要な演出要素が描ききれてないため大満足からは遠いが、今後に期待させるものも感じ、ついつい長めの感想になってしまった。

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メトロエクスタシー (MUJIN COMICS)はこんなマンガです

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