ブリューゲル NBS-J (ニューベーシック・アート・シリーズ)

  • タッシェン・ジャパン
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887831759

感想・レビュー・書評

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  • ピーテル・ブリューゲルの全画集。人物の動き、景色の重視、人物の位置付け等々、飽きることなく、見続けてしまいました。元々「ベツレヘムの嬰児殺し」と「死の勝利」が見たかっただけなのだけど、他にも惹かれる作品多数。細かいのとか余計にねー。手元に置いて何度も読み返したくなる本でした。

  • ピーテル・ブリューゲル(父)の画集。むくむくと着込んだ農民の踊るさまが楽しい。ブリューゲルの特徴がわかりやすく説明されていて、対象と形式の選び方の独自性が面白かった。新しいことをする人は何事にも意識的なのだ。

  • アルバ公きらーい。ていうのがすごくわかった。サウロの回心のアルバ公ってジョジョに出てきてない?

  • 人を美しく美化して描くのが主流だった時代に、ブリューゲルは農民や庶民の人々のありのままの姿を描いた。教訓を含んだ表現で面白く、嫌味なく人間の至らない部分を伝え、ストア派的な人生観もうかがえる。
    ブリューゲルの作品をひも解いていくのに役立った。

  • Fleet Foxesのアルバムジャケット(→http://amzn.to/hfum8S)に使われていた『ネーデルランドの諺』に惹かれたので読んでみた。

    ひとつの絵の中にこれでもかというくらい様々なストーリーが散りばめられいる。

    知れば知るほど興味の尽きない画家です。

    バッハのように子供達も次々芸術家となるが父を超えることはなかったとか。

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