フィンセント・ファン・ゴッホ: 1853-1890年 (コンパクトミディ・シリーズ)
- タッシェン・ジャパン (2003年8月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887832350
感想・レビュー・書評
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ゴッホの絵をこんなにたくさん見たのは初めてでとても興奮した。
じっと見ていたら絵の中に引き込まれそうだ。ゴッホが魂を命をこめて描いた絵。画集でこれだから本物を見たらどんな気持ちになるのだろう。
ゴッホの花の絵が好き。向日葵、アイリス、果樹園、巴旦杏。どの作品も力強くて優しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
歌川広重の作品を模写したのは14歳の時か。
私の話だけど。
橋から富士を臨む人々はひとりひとりの存在する空間を持っていた、
ひとりひとりの挙動がはっきりとした線で描かれてたからこそ個の領域と感情が浮き彫りになったのだと思う。
富士を印す線にも迷いがなかった。。
浮世絵に感銘し影響されたというゴッホ、クロワゾニズムという太い黒の輪郭に囲われた色面によって構成する技法を用いた、 その後『黄色』と対話した作品で私たちの胸を打つ。
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