M.C. Escher M.C.エッシャー Icons Series

著者 : 編ジュリウス・ヴィードマン

• タッシェン・ジャパン (2006年10月12日発売)

感想・レビュー・書評

[goya626さんの感想 · 2021年4月30日]

「平面が規則的に分割される現代モザイク画風の創始者」と書かれているが、人工美を極めた版画家と言えるだろう。初期の風景の版画から既にエッシャーの刻印は押されていて、その創り上げた美しさにはため息が出る。自然の美しさを表現しているとは言い難く、原子、素粒子、宇宙の法則的な美しさのように思える。数多くの作品が載せられていて、目くるめく様な思いにとらわれる。表現の変遷は勿論あるのだが、やはりすべてエッシャーである。この人しか表現できない宇宙だ。ひょっとするとエッシャーの内面世界かもしれない。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2021/05/10]

goya626さん
教職者なのに？
(前のコメント誤って消しちゃいました)

[goya626さん · 2021/05/11]

本音と建前てなもんで、授業では何食わぬ顔をして講釈を垂れます。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2021/05/12]

goya626さん
にゃー

[sissy50さんの感想 · 2017年2月28日]

エッシャー大好きな私にとっては宝物のような一冊。
もう何度見返したか分から無いぐらい見返しています。
見るたびに新しい発見があるのが面白くて。

[punicovさんの感想 · 2010年3月20日]

眠る前にこれを眺めてはニヤニヤしているわけです。


たくさんの作品をサラリと見られるお手軽感が良。

エッシャーを愛する人は必携。
…なのだろうな。