科学哲学者柏木達彦の多忙な夏: 科学ってホントはすっごくソフトなんだ、の巻

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  • ナカニシヤ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784888483391

感想・レビュー・書評

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  • 対話形式の科学哲学入門書です。対話形式なので、予備知識無しで読めます。200ページちょっとの本ですが、登場人物の対話をしっかり追って、思考をトレースする必要があるので結構時間がかかりましたが、それに見合ったものが得られると思います。かなりおすすめです。

著者プロフィール

1952年、香川県生まれ。京都大学文学部哲学科卒。京都大学博士(文学)。ハーバード大学客員研究員などを経て、現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。著書に、『ロック哲学の隠された論理』(勁草書房)、『クワインと現代アメリカ哲学』(世界思想社)、『観念説の謎解き』(世界思想社)、『観念論の教室』(ちくま新書)、『ローティ』(ちくま選書)、『カント入門講義』(ちくま学芸文庫)、Inquiries into Locke’s Theory of Ideas(Olms)、 The Lost Paradigm of the Theory of Ideas (Olms)、「科学哲学者柏木達彦」シリーズ全5冊(ナカニシヤ出版)、「生島圭」シリーズ全3冊(講談社現代新書)など、訳書に、R.ローティ『連帯と自由の哲学』(岩波書店)がある。

「2019年 『デカルト入門講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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