ファシリテーター・トレーニング: 自己実現を促す教育ファシリテーションへのアプローチ

制作 : 津村 俊充  石田 裕久 
  • ナカニシヤ出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784888487979

作品紹介・あらすじ

本書は、さまざまな教育現場で自己実現に向けて学習者を支援するファシリテーターの役割について理解していただくことを目的としたものである。そのために、学習支援に必要な基礎知識や教育環境作りのための重要な事項、対人関係能力育成のための手法であるラボラトリー・メソッドによる体験学習の基礎知識など、ファシリテーション・スキル養成のための基本的な枠組みを提供することを試みている。

感想・レビュー・書評

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  • ファシリテーターについてすごく丁寧に書かれている。
    読み応えたっぷりだけど、
    自分の振り返りになるとても素敵な一冊。

    学びのノートもびっしり埋まるぐらいです。
    さて、ここからこの視点をいかにぶらさずにやっていくか。
    ここがポイントです。

  • 「人間関係トレーニング」とこの本が、今までのバラバラだったモノや考えを一つにまとめてくれている。今はそう感じている。チームビルディングも、ファシリテーションも、ワークショップも、体験から学ぶことも、PAも、僕が興味を抱いて熱心に(そしてバラバラに)学んでいたことが、今はスッキリと一つにまとまって、そして連動しながら扱えるような気がしている。スゴく幸せな感覚。

  • ファシリテーションと教育をテーマに書かれた本なので、是非読みたいと購入しました。

    南山大学の先生方が文章を書いており、かなり読み応えがある本でした。
    特に、教える対象者を学習者と捉え、学習を促進するためにはどのように関わればよいかという考え方は目から鱗が落ちました。

    まだまだ内容を咀嚼しきれていないので、もう一度読み直したいと思います。

  • ラボラトリー方式の体験学習とその実践としてのファシリテーションの理論とさまざまな分野での実践がまとめられています。学校をはじめとする教育分野の事例が豊富です。「社会を構成する人は互いにファシリテーターである」は至言。

  • 教育的な視点からのファシリテーション理論の入門書です。グループダイナミスク、Tグループ、ラボラトリーメソッドなど、ファシリテーションに関わる理論研究をサマライズできます。会議などで用いる実務的な手法については論じられていません。本書に関連する記事はこちらからも。http://sonoma.ne.jp/2010/01/11/facilitation2/

  • 分類=ファシリテーター。03年9月。

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