関千枝子 中山士朗ヒロシマ往復書簡 (第1集(2012-2013))

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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784888665988

作品紹介・あらすじ

ふたりの被爆者が、そしてともに日本エッセイスト・クラブ賞受賞者が取り交わすヒロシマ忘れ残りの記。

感想・レビュー・書評

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  • 同窓会でお逢いした同窓の方のお父様が登場していると云うお話を聞いて読みましたが、とても大事なお手紙のやり取りでした。母校ではないが、総合選抜で私自身も行く可能性もあった国泰寺高校およびその前身の旧制広島一中の大先輩があの8.6に付いてやり取りされた記録。こういう話は郷土の後輩として語り継いでいかねばならないと改めて感じました。

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著者プロフィール

せき・ちえこ
1932年大阪生まれ。旧制女学校2年のとき広島で被爆。
学校を病欠していたため助かる。
早稲田大学文学部ロシア文学科卒業。
1954年、毎日新聞社入社、社会部、学芸部の記者を務める。
のち全国婦人新聞(女性ニューズ)記者、編集長。
現在はフリーのジャーナリスト。
2014年、安倍靖国参拝違憲訴訟原告(筆頭)。
主著:
『往復書簡 広島・長崎から―戦後民主主義を生きる』
(共著、彩流社)、
『広島第二県女二年西組―原爆で死んだ級友たち』
(ちくま文庫。日本エッセイストクラブ賞および
日本ジャーナリスト会議奨励賞受賞)、
『図書館の誕生―ドキュメント日野図書館の二十年』
(日本図書館協会)、『この国は恐ろしい国―もう一つの老後』
(農文協)、『ルポ 母子家庭  「母」の老後、「子」のこれから 』
(岩波書店)。
近刊として知の木々舎の中山士朗氏との往復書簡を
西田書店から刊行予定。

「2015年 『ヒロシマの少年少女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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