コンヴィヴィアリティのための道具

著者 : イヴァン・イリイチ 渡辺京二 渡辺梨佐

• 日本エディタースクール出版部 (1989年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

現代文明の根底的な解剖。本書は、イリイチの著作の中でも戦略的な高地を占める。教育・交通・医療に関するイリイチの衝撃的な提言を、産業主義社会批判の各論とすれば、この本はイリイチの立脚点の全貌を構造的に提示する総論の位置にある。

感想・レビュー・書評

[himitsukeychiさんの感想 · 2013年8月7日]

モデル

[二ノ宮 ニッチさんの感想 · 2008年3月10日]

機械は、私たちを奴隷にするが、
道具は、私たちを主体的にさせる。

道路を敷いたために、車が通るようになり、
馬は邪魔者にされる。
学びには学校が必要と思いこまされる。
（学校を強制させられたために、
父母祖父母の思想から切り離される、
その土地固有の生きるすべを学ぶ機会を失う）

「人間的な相互依存のうちに実現された個的自由」(19ページ)

[kogoさんの感想 · 2005年5月30日]

<a href="http://d.hatena.ne.jp/kogo/20050104">Review</a>