山登りねこ、ミケ: 60の山頂に立ったオスの三毛猫

著者 : 岡田裕

• 日本機関紙出版センター (2010年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[さらさんの感想 · 2020年11月5日]

まず、散歩する猫が羨ましいです。
外に出してもパッと逃げないなんて奇跡に近いとさえ思います。車におとなしく乗り、遠出が出来るなんて凄い！　
ましてや山登りする猫なんて、ミケちゃん以外に聞いたことがありません。しかもリードもなしで！
初めてテレビで観た時は吃驚しました。

我が家にも三毛猫のミーがいます。こちらはメス猫ですが、勿論、散歩なんてしないし、外にもそんなに出たがりません。もう一匹飼っていたオス猫はとても外に出たがっていました。脱走も度々ありました(笑)。
だから本文で仔猫だったミケが外に出たがったと書いてあった時、少し驚きました。結局、ミケはオスだったようですが（笑）。

ミケはもう天に召されたとTVでいっていましたが、岡田さんご夫婦にはきっと、かけがえのない思い出が沢山残っていることでしょう。
ミケのこと私も忘れません。

[mixikoko-kさんの感想 · 2015年6月25日]

猫は家につく、ではなく人につく。うちの子もそうです。山は登りませんが。
ご夫妻と一緒にこれだけの山を登って楽しんできたのだと思うと、３人の思い出にも彩りを添えるのではないでしょうか。
ほっこりとしました。

著者プロフィール

・ 1956年生まれ。大阪府守口市出身。千葉県、大阪府、長野県の小学校、養護学校で教鞭をとる。主に図画・工作・美術を担当。
・ 全日本カラオケ指導協会公認教授。
・ 住所は〒399-8302 長野県安曇野市穂高北穂高2544-94
・ TEL [phone]
・ Facebookを公開、Youtube「岡田 裕」で猫動画を公開
・著書に『山登りねこ、ミケ』(2010年、日本機関紙出版センター)、漫画『山登りねこ、ミケ』(2011年、ぶんか社)、『愛蔵カラー版 山登りねこ、ミケ』(2021年、日本機関紙出版センター)がある。

「2021年 『安曇野にゃんこほのぼの日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」