小児精神神経学: 教職・保育現場で役に立つ

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  • 日本小児医事出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (117ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784889241396

作品紹介・あらすじ

最近子どもの心の問題については、広く興味が持たれているのは事実です。不登校、子ども虐待、自閉症障害、注意欠陥/多動性障害、切れやすい子、さらには集団的な逸脱行動や少年犯罪、17歳の問題などさまざまです。小児の精神神経の問題に関しては、医師を対象とした教科書は最近いくらか出版されているものの、教育関係で、しかも医学的な内容を含めた本はほとんど見あたりません。そこで、今までの大学病院の小児科外来での経験を基にそれを本書にまとめました。授業の参考図書にとどまらず、実際に学校や保育の現場で小児に接する職種の方々にも読んでいただける内容となるように努めました。

著者プロフィール

青山学院大学教育人間科学部教授。昭和大学大学院医学研究科修了。医学博士。小児科医で、小児科と小児神経科専門医、児童青年精神医学会と小児精神神経学会およびてんかん学会の認定医資格を持つ。発達障害のほか、不安障害、てんかん、虐待、不登校・ひきこもりなどの分野で広範に臨床研究を行っており、約20編の英文、約100編の邦文の学術論文の報告がある。その他、雑誌等一般向けの原稿も多数。主な著書に『軽度発達障害と思春期』(明石書店、2006年)、『アスペルガー障害とライフステージ』(診断と治療社、2007年)、『新 小児精神神経学改定版』(小児医事出版社、2009年)、『日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか』(光文社新書、2009年)、『子どものQOL尺度 その理解と活用』(診断と治療社、2014年)などがある。

「2014年 『神経発達症(発達障害)と思春期・青年期』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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