内田春菊の悪女な奥さん

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  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784889913323

感想・レビュー・書評

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  •  これも頭が疲れたときヘビロテでした。見開き一ページ仕様だから読みやすいんだよね。これをお手本にするカップルはまずいないと思うけど、夏の休日に洗濯物を干して「乾くまでは家にいられるもんね!」とか、生活に必要なものはすべてワリカン、というのはじっさいいま同居人と生活してて大切だと思うから、読んでて不快じゃない。続編の「もっと…」より、こっちのほうがおもしろいと感じるのは、このころの春菊のほうが生活に不満があったからかもね。作家は不満を紙にぶつけるもの。ワタシとしてはこの一冊に、不満はないです。

著者プロフィール

1959年長崎県生まれ。漫画家、小説家、俳優、歌手。1984年に漫画家デビュー。1994年『私たちは繁殖している』『ファザーファッカー』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。その他の作品に『南くんの恋人』『あなたも奔放な女と呼ばれよう』など。私生活では4人の子どもの母親(夫はいない)。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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