世紀末の作法: 終ワリナキ日常ヲ生キル知恵
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (1997年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784889914610
感想・レビュー・書評
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1997年発行。
93〜からの比較的短文をまとめたもの。
2000年を迎え、2020年を過ぎた現在では、一部バブルを引きずった時代気分が残っているなと思う思考性もある。それが時代というものだろう。
現在の女子高生のリアルとはどのようなものに変化したのか興味がある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社会前提が壊れつつあるというけど、それから15年あまり。共同幻想も、剥き出しになったリアルのどっちも持ってない人が溢れてるってことが「モテキ」が受けるリアリティー。
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99005
テレクラ、援助交際の実情をフィールドワーク、ブルセラ女子高生たちの行動原理から社会や時代を推察、硬直したモラルを振りかざす鈍感なオヤジたちを攻撃する。序盤は楽しく読め、末尾へいくほど話が硬くなる三部構成。 -
大学生にききました
「ポケベルをもっていますか」
はい…20% いいえ…80%
みたいなとこに、時代をかんじた。
つい10年前ぐらいやのになあ -
卒論の参考図書に使いました。
こんなんばっかり読んでいると人と口きけなくなるので、日常のスパイスとしてどうぞ。