イギリス7つのファンタジーをめぐる旅

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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784889919240

作品紹介・あらすじ

7つのファンタジーをめぐる旅。ビアトリクス・ポター、ルイス・キャロル、A.A.ミルン、J.M.バリ、チャールズ・ディケンズ、ケネス・グレアム、ルーシー・ボストン。作家たちの生きた時間がよみがえる!息づかいが聞こえる。

感想・レビュー・書評

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  • グリーン・ノウまで紹介してくれてるなんて!グリーン・ノウの館はぜひ行きたい場所。子どもの頃からの憧れ。他の6作品も作者の経歴がまとめられていて、興味深かった。

  • アリスやピーターラビットなどイギリスファンタジーの名作の作者とかゆかりの地とかの紹介。
    一応児童書の副読本になるのかな。
    ファンになったら読むとさらに奥行きを感じられて良いかも。

  • 作品ができる過程の裏話も
    本編を読む上で奥深いものになることがある

  • 読んだことのない物語の話もありましたが、面白かったです。

  • 「ピーターラビットのおはなし」「ふしぎの国のアリス」「クマのプーさん」「ピーター・パン」「クリスマス・キャロル」「たのしい川べ」「グリーン・ノウの子どもたち」

    これら7つのファンタジーについて、それぞれ3部構成でまとめてある。

    1、お話について
    2、作者の人生について
    3、ゆかりの地について 旅行ガイド。

    写真もたくさん。

    この小さい本にコンパクトに良くまとめてある。活字が小さいのはちょっと読みづらい

  • やっぱり楽しいなぁ、こういう本って!!  図版も写真もふんだんに使われていて、読む・・・というよりは眺めて楽しめるところが魅力です。  もしも KiKi が大学時代、イギリスに暫く滞在していた時期にこの本が既に出ていたなら、絶対にこの本を片手にすべての土地を歩き巡り、作者と同じように多くの事物に直接手を触れて大興奮したであろうこと、疑う余地もありません。  最もこういう本がないとそういう行動には移れなかったこと自体が KiKi が文学を学んでいく上での限界の証左だったのかもしれませんが・・・・ ^^;  まあ、正直なところ KiKi は長らく多くの物語に描かれた世界には大いなる興味を持っていても、その作品をものした作家や翻訳家にはあまり興味を抱かなかったんですよね~。  だからこの本を読んで一番の収穫だったのはこのエントリーやこのエントリーでご紹介した作品の作家さんが、あの「グリーン・ノウ シリーズ」の作家さんと同一人物であることをようやく知ったこと・・・・だったかもしれません ^^;

    (全文はブログにて)

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著者プロフィール

出版社勤務を経て、編集者となる。JBBY前会長、「アフリカ子どもの本プロジェクト」代表。日本絵本賞翻訳絵本賞など受賞多数。主な翻訳に「ホーキング博士のスペース・アドベンチャー」シリーズ(岩崎書店)、『ローザ』(光村教育図書)、『わたしは反対! 社会をかえたアメリカ最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグ』(子どもの未来社)などがある。

「2023年 『わたしにまかせて!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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