モモはなぜJ・Rにほれたのか

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制作 : Rafik Schami  池上 純一 
  • 西村書店 (1997年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890135677

モモはなぜJ・Rにほれたのかの感想・レビュー・書評

  • エンデのモモように説教がちょっと鼻につく寓話集

  • 表題作のみ。
    ミヒャエル・エンデの『モモ』のその後を語ることでエンデを批判…
    って形なんだけどなんだか中途半端。
    シャミのやりたいことはよくわかるし、作中の「みんなはすぐに、自分たちの時間の使い方をモモにたずねるようになった。」あたりは共感できた。
    私がエンデ好きすぎるせいかな。
    他の作品も読んでみようー。

  • この本はよく古本屋で見かけ、なんだか不思議なタイトルに惹かれていたのですがなかなか手を出せず、最近ようやく手にした本でした。
    著者紹介を見てみると、ラフィク・シャミさんはあの「ミヒャエル・エンデとともに現代ドイツを代表する作家」とのこと。
    M・エンデといえば、「はてしない物語」が真っ先に思い浮かびますが、なるほど「モモ」という作品も確かに書いていたはず。それでこのタイトルなのか!

    エンデの話はさておいて、この本は思いがけずファンタジー短編集でした。
    全部で十四の不思議でかわいいお話が、これでもかっ! というぐらいぎっしり詰まってまして。
    中でも私の気に入ったのは、
    「5 ホムスの人々」
    「7 強力な王はなぜ笑いを恐れたか」
    「9 はじめて針の穴をくぐり抜けたラクダ、あるいはハイデルベルクのラクダ乗り」
    「11 勇敢なノミたち」
    ですかね。
    勇敢なノミたちが一番のお気に入り。ノミが可愛くすてきに見えたのは、これが始めてだ!(笑)
    タイトルが変わるたびに別の世界に引き込まれ、本を開くたびに新しい旅の始まりがあるっていうのは、短編集ならではの楽しみですよね。
    でもやたら「ハッサン」という名の登場人物がいろいろな物語に出てきたのは、何か意味があるのかしら。訳者あとがきにも書いてなかったけど。
    肝心のタイトルになってる「3 モモはなぜ〜」のお話は、エンデさんの「モモ」を読んでいないせいか、いまいち理解できなかった。「ガブリエル・アンファング」の名前には「なるほど!」と思ったけどね。

    さて、これは超三部作から次の超三部作にいく前の腹ごしらえだったので、つぎこそ「バーティミアス」を読みに入ります。
    しかし、おやつにしてはお腹いっぱいになってしまった( ̄ω ̄)
    ノミとラクダがまだ頭の中でウロウロしてる〜。

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モモはなぜJ・Rにほれたのかの作品紹介

J・Rという人物は現代社会の悪の化身…宇宙大のまなざしにつつまれた大人のための物語。

モモはなぜJ・Rにほれたのかはこんな本です

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