作家の家―創作の現場を訪ねて

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制作 : Francesca Premoli‐Droulers  Marguerite Duras  Erica Lennard  鹿島 茂  博多 かおる 
  • 西村書店 (2009年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890136285

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作家の家―創作の現場を訪ねての感想・レビュー・書評

  • 想像の余地が残ってる空間がたまらなく好き。

    例えばホテルの様に
    「ここは完璧です。さぁ、お寛ぎください!」
    と、私の為に何もかもが整えられた美しき空間よりも
    「散らかってるけど、そこ掻き分けて座って。」
    なんて言われる知人の家だとか。

    知人はただの散らかしやだが、
    創作を生活の糧にしている芸術家の家は
    いやいや~
    真に面白いっ!
    壁にかけた写真、一息入れる為の椅子、関連の本がぎっしり詰まった書棚、創作の過程でひょい、と生まれた小さなお宝達。

    彼らの家には訪れた客の想像力でさえも、刺激する独特な雰囲気がある。

    だから、
    図書館の書棚でこの本を見つけた時は胸が高鳴った。
    そして
    思ったとおりの、
    いや、それ以上の空間がそこには広がっていた。

    これは、
    作家が執筆しやすい様に、と家に手を加え続けてきたせいか?
    それとも、
    これまで執筆してきた作品らの、穏やかで心休まる呼吸音のせいなのか?
    良くはわからないが、
    この大きくて重たい本が、
    (ここじゃなく、家に持ち帰ってゆっくり読みたい。)と、決意させる程の魅力に溢れていたのは確かだ。

    大好きなヘミングウェイや、ヘッセの家にもお邪魔できたのは嬉しい限り。
    知らない作家さんだけど、いい家だし、伝記がまた面白いな…
    と、最後に代表作を眺めていたら
    あ!
    大好きな『木を植えた男』の作者だったのか~~

    なんて、嬉しい再会もあった♪
    (ジャン・ジオノ)

  • 海外の小説家の自邸。昔の人が多いため、ゴージャスな写真にうっとり。が、文章は修飾語が多すぎて、読みにくい。ある意味海外文学っぽいな。大物揃いなんだけど、読んだことないどころか知らない作家も多く、自分の無教養を反省。

  • ゆったりした気分のときに
    大事に大事にゆっくりとページをめくっていきたい本

  • インテリアの素敵な写真集のつもりで購入したのですが、パラパラと写真をながめるだけではもったいない!!作家たちの人となりを覗き見することができるのです。
    人を拒む・人を恋しがる。。。
    へ~、なるほど~です。

  • 帯文:"カラー写真で見る文豪20名の家と生涯"

    目次:プロローグ―マルグリット・デュラス、1.カーレン・ブリクセン、2.ジャン・コクトー、3.ガブリエーレ・ダヌンツィオ、4.カルロ・ドッシ、5.ロレンス・ダレル、6.ウィリアム・フォークナー、7.ジャン・ジオノ、8.クヌット・ハムスン、9.アーネスト・ヘミングウェイ、…他

  • とても綺麗な一冊だった。
    気持ちのいい海辺の別荘のような小さな家から
    お城と見まごう豪奢な家まで、実に様々。
    どの家にもぎっしり詰め込まれた書棚があり、
    一冊一冊ゆっくりと手にとって眺めてみたい気分になった。
    どんな本を読んで、この作品が生まれたのか。
    書棚には持ち主の全てが現れる。

  • どんな部屋から、その作品が生まれてくるのか、興味をひかれます。
    登場する部屋の作家さん、割と古い人ばかりですが。
    でも、いいな。

  • 家の内側、インテリアがメイン。

    本棚製作の為に読み始めたけれど予想を上回る面白さでした。

    ガブリエーレ・ダヌンツィオ、ディラン・トマスの家が居心地良さそう。

  • ものすごーく読みたい本。バージニア・ウルフの書斎とかぜひ見たい。

    追記:図書館にあったので即借。予想以上の内容の濃さと写真の美しさ。将来自分が書斎を作るとしたら、アルベルト・モラヴィアのような部屋がいい。もしくは、(この本には載っていないけれど)司馬遼太郎の書斎。

  • 2010/7/4図書館で借りる

    素敵。買おうかしら。

    1.カーレン・ブリクセン
    2.ジャン・コクトー
    3.ガブリエーレ・ダヌンツィオ
    4.カルロ・ドッシ
    5.ロレンス・ダレル
    6.ウィリアム・フォークナー
    7.ジャン・ジオノ
    8.クヌット・ハムスン
    9.アーネスト・ヘミングウェイ
    10.ヘルマン・ヘッセ
    11.セルマ・ラーゲルレーヴ
    12.ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーサ
    13.ピエール・ロティ
    14.アルベルト・モラヴィア
    15.ヴィタ・サクヴィル=ウェスト
    16.ディラン・トーマス
    17.マーク・トゥエイン
    18.ヴァージニア・ウルフ
    19.ウィリアム・バトラー・イェイツ
    20.マルグリット・ユルスナール

  • まだきちんと読んだわけじゃないけど、ちょっと見ただけでも興奮した!あこがれる〜!

  • ヴィタ・サックビル・ウェストの家に興奮!一度は行きたい聖地(←ガーデン好きにとって)シシングハースト。内部を見るのは初めてだ。しかしヴィタの家ならずとも、雰囲気のある家ばかりである。作家の人生に関する記述はなしにして、家の細部の説明に徹する本作りでもよかったのではないか。20人の作家はそれぞれに非凡な人生を送っているのだが、非凡の方向性がどうも似通っているように感じられるのだ。だいたい、人の人生を20人分もいっぺんに読むものではないと思う。少しずつ読めばいいのか。
    見ていて惹かれるのは、必ずしも広壮な邸宅や豪奢な部屋ではない。暖炉と本棚のある部屋こそこの世の幸せだ。

  • 古い時代の家が多く、そのまま実践に生かすのは難しいけれど、とても素敵な一冊。
    特にバージニアウルフの家が素敵。

  • 普通サイズの本と思っていたら、大判でした。
    作家の家へのこだわり、すごいのだなと思いました。
    自分の宇宙を創造しているような、そんな気がします。
    美しい写真と丹念な取材で語られる作家の家。
    見応え十分です。

  • ヘルマン・ヘッセ。M.デュラス。マーク・トウェイン。ヘミングウェイ。19世紀末〜20世紀半ばほどの欧米作家の家と作家の生涯を印象的な写真とともに綴る。多くの作家がノーベル賞受賞者であっても、その生涯は決して栄光と幸せに彩られたものではない。精魂こめて作り上げた家、安らぎの場であったはずの家、それでもどこか物悲しい印象がぬぐえないのはそのためか。日常の脱却のために本を眺める人には最適の一冊である。本棚に大事において、ときどきそっとめくってみたくなるに違いない。

  • 写真がきれい。
    文章も◎。
    知らない作家が多かった。
    地図がついていたら、もっとよかった。

  • キレイな写真集。マルグリット・ユルスナールの家が案外女性らしくて一瞬驚きつつ、これはグレースが設えた雰囲気なのだろうと思ったり。現代作家の家も見てみたい。

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作家の家―創作の現場を訪ねての作品紹介

作家が丹精こめてつくりあげた"自らの城"を作家の生涯とともに貴重な写真で紹介。

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