雪の女王

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制作 : バーナデット ワッツ  Hans Christian Andersen  Bernadette Watts  佐々木 田鶴子 
  • 西村書店 (1999年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784890138777

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雪の女王の感想・レビュー・書評

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  • 題名を見て大喜びで聞き始めた娘だったけれど、恐ろしさにすぐに固まってしまい、最後まで無言だった。終わった後、ほっと一息ついた娘が印象的。私は、遠い昔に読んだ記憶を呼び覚ましながら読みました。

    私、恥ずかしながら、話は、すっかりさっぱり忘れていたけれど、「カイ」という名前だけは、はっきりと覚えていて、ゲルダがその名前を呼んだ瞬間、心の中で、何かがカチッと光ったような不思議な感覚を覚えました。
    カイって、本当に不思議な名前。そして、なんて不思議な物語なんだろう。

    物語をすっかり忘れてしまっても、その恐ろしさと、氷の青さと冷たさ、そして「カイ」という名前だけは、ずっと残っていた「雪の女王」。娘にとっても、そういう物語になっただろうか?

  • 目が覚めるような美しき女王が素敵。
    氷の国への冒険に胸がおどりました。
    童話には珍しい設定で、主人公が無欲で自分以外のために頑張る姿に胸をうたれます。

  • 兄妹のように仲の良いカイとゲルダ。カイは悪魔の鏡のかけらが目と心臓に刺さり、雪の女王にさらわれる。ゲルダは地の果ての女王の城までカイを追いかけ、彼女の涙が鏡のかけらを溶かす。

    ゲルダの一途な心は、王女と王子、山賊の娘、トナカイなどすべての人間と動物を味方にする。シンプルでいい。
    雪の女王は序盤にしか登場しないが、孤独さゆえにゲルダを引き留める魔法使いのように、彼女もまた孤独だっただろうか。この童話の負の部分を担うのが邪心ではなく冷え切った心や孤独であることで、静かで美しい物語世界が完成されている。
    悲劇的結末が多いアンデルセン童話だが、本作は好ましい。

    挿絵を担当するバーナデット・ワッツ(Bernadette Watts)はイギリスの女流絵本画家。エッチングのような鋭い描線とパステルのやわらかな色調の組み合わせが不思議な質感を醸し出す。なかでも女王の城の絵は清冽な透明感があり、冷え冷えとした空気が肌にふれるようだ。
    装飾的なエロール・ル・カイン版よりもこちらが好み。

    <ハンス・クリスチャン・アンデルセンの作品>
    『裸の王様』『みにくいアヒルの子』『人魚姫』『親指姫』『マッチ売りの少女』『赤い靴』『エンドウ豆の上に寝たお姫さま』

  • 2011年2月10日

    <DIE SCHNEEKONIGIN>

  • こわいけど、面白くて、お気に入りでした。

  • 主人公の女の子と雪の女王との間に惹かれる。「教訓」としての童話とも「本当は怖い」的な童話とも違う、清冽さが印象的。

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