すごいね!みんなの通学路

著者 : ローズマリー・マカーニー 西田佳子

• 西村書店 (2017年7月4日発売)

作品紹介・あらすじ

日本、中国、インドネシア、フィリピン、アメリカ、中国、ガーナなど、
世界各国の通学風景を収めた写真絵本。
シリーズ《世界に生きる子どもたち》第1弾
世界のさまざまな地域に住む子どもたちは、どうやって学校に通っているのでしょう。
てくてく歩いて？
バスや車に乗って？
学校まで、とても遠い道のりを歩かなくてはならなかったり、
自分の机や、飲み水の入った重いたらいを、運んでいかなければならないこともあります。

本書には、自然災害や、川の急流、けわしい山道、高いがけにも負けず、
毎日懸命に学校へとむかう世界中の子どもたちの写真を収めました。
「学ぶのは楽しい」、「友達にも会える」、「だから学校へ通うんだ」……
そんな彼らの気持ちが伝わってきます。
そして、そのひたむきな姿は、私たちに勇気と元気を与えてくれます。
巻頭にはノーベル平和賞受賞、マララさんの写真を収録。

感想・レビュー・書評

[まていさんの感想 · 2024年1月13日]

こんなに大変な思いをして通ってる子もいるのだから、行きたくないなんて勿体無いこと言ってないで…という方向で読むと面白くないので笑、すごいなー逞しいなーと感心するのがいいのかなと思いました。

[goya626さんの感想 · 2023年12月23日]

世界には学校に行くのに大変な子たちがいっぱいいる。バス、舟、裾をあげての川渡り、空中ロープ、山越え、長いトンネル、非常に長いはしご、ロバ、雄牛のリヤカー、水牛の背中、犬ぞりーみんな登校の手段なのだ。日本の子たちは恵まれているね。

[19さんの感想 · 2023年11月22日]

自分の学校に行くのがとても日本ではらくだけど、外国ではこんなにくろうするとは知らなかったからびっくりした。

[夏海さんの感想 · 2023年11月4日]

知識？知見？として、知っておいて損はないだろうよ、日本の子どもたちよ。子どもたち興奮してて反応がすごいオーバーだった(笑)

[keiboさんの感想 · 2023年7月26日]

世界のみんなはこんなに大変思いをして毎日学校に行くんだね

[まさやさんの感想 · 2023年7月21日]

すごく、大変な通学路がありました。僕は、すごく急な崖を登るのがとても怖いと思いました。ほかに、水を持って行く人もいて、とても重そうでした。

[1682271番目の読書家さんの感想 · 2023年5月16日]

2本のロープを渡る　フィリピン
竹を組み合わせただけの橋　インドネシア
机を運ぶ　ウガンダ

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年3月27日]

「日本、中国、インドネシア、フィリピン、アメリカ、中国、ガーナなど、世界各国の通学風景を収めた写真絵本。シリーズ《世界に生きる子どもたち》第1弾
世界のさまざまな地域に住む子どもたちは、どうやって学校に通っているのでしょう。てくてく歩いて？
バスや車に乗って？学校まで、とても遠い道のりを歩かなくてはならなかったり、自分の机や、飲み水の入った重いたらいを、運んでいかなければならないこともあります。
本書には、自然災害や、川の急流、けわしい山道、高いがけにも負けず、毎日懸命に学校へとむかう世界中の子どもたちの写真を収めました。「学ぶのは楽しい」、「友達にも会える」、「だから学校へ通うんだ」……
そんな彼らの気持ちが伝わってきます。」

[勝村 優さんの感想 · 2023年3月21日]

良かった

[神戸国際大学情報センター（図書館）さんの感想 · 2023年3月18日]

https://act-02.kobe-kiu.ac.jp/opac/volume/387033

著者プロフィール

ローズマリー・マカーニー
カナダの国連大使および国連のジュネーブ軍縮会議の常任理事。国際NGOプラン・インターナショナルの一員であるプラン・カナダの前代表。プランのグローバルキャンペーン「Because I am a Girl（わたしは女の子だから）」を立ち上げたメンバーのひとりでもある。同キャンペーンは、性差別をなくして女の子の権利を守り、貧困から救うため、2007年から実施されている。国連の「国際ガールズ・デー」（10月11日）制定にも尽力した。主著に、『マララさん、こんにちは』『すごいね！　みんなの通学路』『私はどこで生きていけばいいの』（以上、西村書店）、『As a Boy』（小社より刊行予定）がある。

「2019年 『わたしは女の子だから　世界を変える夢をあきらめない子どもたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」