すごいね!みんなの通学路

  • 西村書店
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感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890139828

感想・レビュー・書評

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  • 小学校読み聞かせ:5分程度

    世界には、遠くて険しい通学路を通って学校に通う子供たちがいます。そんな子供たちの通学路の写真絵本です。
     綱渡りのようにして川を渡る通学路(コロンビア、ネパール、フィリピン)。
     険しい山道(中国)。
     犬橇に乗って(カナダ)。
     自分で水を運んだり机を運んだりする子供たち(アフリカの諸国)。

    「どんなに大変でも子供たちは通います。だって学校が大好きだから」…という本なのですが、
    お友達とワイワイしている日本の教室で読み聞かせると川下りとかに対して
    そこまでして学校に行くということよりも、
    アスレチック的に「面白そう~やってみたい~」などという反応が多くなっていました…。

  • いろんな通学路があるのを知って、ぼくみたいにかんたんな通学路だけじゃないんだなと思った。やばって思うところがいっぱいあった。世界は広い。
    空中のロープをたぐって通学する学校があった。ネパールの学校は、1本の長いロープの下に板がむすびつけられていて、それにすわってロープをたぐりよせていく。落ちたらいっかんの終わりだなと思った。こわい。
    カナダの犬ぞりはいいなと思った。
    インドは、川がこおっているとこをわたる。ナルニア国物語みたいだった。これもこわい。すごい。(小3)

  • 自分の学校に行くのがとても日本ではらくだけど、外国ではこんなにくろうするとは知らなかったからびっくりした。

  • 船に乗って、梯子を登って、落ちたら死んでしまいそうな崖の上を通って…
    様々な方法で学校に通う、世界の子どもたちの通学路を写真で紹介する写真絵本。

    世界には、日本のようにインフラが整備された道ではなく、自然の中を、万難を排して学校へ通うたくましい子どもたちがたくさんいる。
    私達は恵まれているし、教育っていうのはそれぐらい価値のあること…
    ということが言いたいのかどうかはわからないが、どうしても、
    「楽しそうー!」「やってみたいー!」
    というディズニーのアトラクション的な反応になってしまうのはちょっと残念ではあるけれど、仕方ないことなのかなとも思う。
    本当に毎日の通学路が梯子で筏で断崖絶壁なら、私は毎日学校へ行くことは諦めてしまいそうだが、それを写真で見る限りは、どうにも楽しい冒険に見えてしまうし。

    読み聞かせにはちょうどよさそうな感じだし、実際反応もよかった。
    何かを考えるきっかけの1冊になればいいし、その場では、ただ楽しむだけでもいいかなと思う。

  • 素晴らしい。高学年読み聞かせ向き

  • 2本のロープを渡る フィリピン
    竹を組み合わせただけの橋 インドネシア
    机を運ぶ ウガンダ

  • 色々な国の登校の様子がわかります
    日本では当たり前のように近くに学校がありますが、危険な道を行かなければならない子供たちもたくさんいます
    読み聞かせ時間は4分ちょっとです

  • 文字数少なく、写真のインパクトは大きいです。1年生、2年生に読み聞かせると、じーーとよく見てくれました。「日本で良かったー」「僕なら通えない」と、率直な感想が聞けました。
    〇小学校低~

  • ※図書室で借りた本。おかあさんもいっしょによもう!と一緒にみました。

  • 驚く声が聞こえてきます。
    2021-10 2年生
    2022-101年生
    2023-101年生

著者プロフィール

ローズマリー・マカーニー
カナダの国連大使および国連のジュネーブ軍縮会議の常任理事。国際NGOプラン・インターナショナルの一員であるプラン・カナダの前代表。プランのグローバルキャンペーン「Because I am a Girl(わたしは女の子だから)」を立ち上げたメンバーのひとりでもある。同キャンペーンは、性差別をなくして女の子の権利を守り、貧困から救うため、2007年から実施されている。国連の「国際ガールズ・デー」(10月11日)制定にも尽力した。主著に、『マララさん、こんにちは』『すごいね! みんなの通学路』『私はどこで生きていけばいいの』(以上、西村書店)、『As a Boy』(小社より刊行予定)がある。

「2019年 『わたしは女の子だから 世界を変える夢をあきらめない子どもたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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