命の水: チェコの民話集

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制作 : カレル・ヤロミール エルベン  出久根 育  Karel Jarom´ir Erben  阿部 賢一 
  • 西村書店 (2017年10月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890139859

命の水: チェコの民話集の感想・レビュー・書評

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  • エルベンの翻訳は岩波から豪華本出てたなぁ、読み比べなきゃ。。。

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    チェコのグリム「エルベン」の収集した昔話。
    ブラティスラヴァ世界絵本原画展グランプリ受賞 出久根 育のオールカラー絵本!
    http://www.nishimurashoten.co.jp/book/archives/9435

  • エルベンはチェコのグリムと呼ばれる人で、チェコだけでなく、ロシア、スロベニア、ブルガリアなどの民話や民謡や諺、なぞなぞ、おまじないの言葉まで収集したそうだ。チェコで出たチェコの偉人の本の挿し絵が出久根育って、名誉なことですね。そして、本当に素晴らしい。この絵を見るだけでもいいくらい。
    そして訳は阿部賢一。この人の訳でフラバルに出会えたことは、読書人生の幸せの一つだった。ただ、子ども向けの訳ではないので、フリガナはあるものの、言葉自体は子どもには難しい。寡婦とか厨房とか、躊躇とか、封緘とか。読み聞かせの時は言い換えが必要。
    物語は、ロシア民話やグリムに似ているのは近い国だから当然だとしても、「動物の言葉」は「石になった狩人」に似ている(結末は全く違うが)し、「リトハの泉にまつわる伝説」は天人女房や鶴女房に似ているのが面白い。
    「物知りじいやの三本の金色の髪」は、もちろん「金色の毛が三本ある悪魔」とほぼ同じ物語なのだが、グリムでは悪魔なのが、太陽になっている。比べて読むのが楽しい。
    大人にはとても満足できる本で、プレゼントにもいいと思う。

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