箱―Getting Out Of The Box

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  • 文春ネスコ (2001年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890361380

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箱―Getting Out Of The Boxの感想・レビュー・書評

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  • 読みながら背筋が寒くなりました。

    『君には問題がある。
    そのことは職場の人たちも知っているし、
    奥さんも知っているし、
    義理のお母さんも知っている。
    そしてご近所の人たちも知っている。
    問題なのは、君自身が知らないということだ』

    この本を読んで、
    あぁ...今、自分は分厚い「箱」に入っているんだなぁ。
    って現状を理解できて少しスッキリした。

    自分の心さえも否定し、
    それを正当化する人は「箱」に入ってしまうそうだ。
    「箱」に入ってしまうと、本来の目的を忘れ、
    周りとの優良な関係を断ち切って、
    ひたすら自己中心的になってしまう。

    他人の行動にイライラしたり、
    自分ばかり非難されていると感じたりする。
    そんな状況から脱出したい人にオススメします。

    もしかしたら、
    ほとんどの人が「箱」に入っているかもしれません。

    一緒に「箱(自己欺瞞)」から出てみませんか?

  • 「人を変えたければ、自分が変れ!」
    なんて言葉を聴きますが、
    すっと入ってくるときはそれほど多くないのかもしれないなぁ・・・
    という感覚があります。

    簡単に言ってしまうと、
    「なんでよぉ・・・!!あの人が悪い・・・」なんて気持ちがどこかにあるような感じです。

    また、「枠にとらわれている・・・と思っても、どうしたら良いのか?!」なんて気持ちを持ったことがあるのではないでしょうか?

    そんな気持ちはどんな風に生まれてくるのか?

    そして、
    ”あの人”とどんな風に関わりたいのか?
    自分が自分らしく自然体で、心地よい状態をつくるには?

    ・・・

    そんな本質的な思いに静かに、ゆったりと近づけてくれます。

    自分が変るために・・・と、
    自分が変ればこんな風にうまく行くっていう説得的感覚ではなくて、
    やさしく順を追って、自分の中に起きていることをすぅ~~っと教えてくれます。

    だから、
    自分を犠牲にして人と関わるというような無理な説得感がなくて、
    人と関わりたいという自分本来の中にある自然体を発見するかもしれません。

  • 結局、自分を全然解っていないという事がわかる本。欺瞞に満ちた自分の心からはよい関係は生まれるハズもなく、他人を貶め、さらに辛い状況を作っていく。こんなに上手に説明されたら、どうしたって自問しちゃうよね。反省もするし、実験だってしてしまう。自分の心の動きを見透されたかと不安になるほど価値ある内容。でも、みんなこんなふうなんだ!と気持ちが軽くなるようでもある。こんな落ち着き方は、この本からは遠いね。更に反省!

  • Kさんから勧められて、貸していただいた本。
    競合会社からザグラム社に転職した私(トム)が、専務副社長のバド、会長ケイト、前会長ルーとのミーティングにより、心を変化させていく。
    人のために何かをすべきだと思いながら、それをしない。(自分への裏切り)
    自分を欺いているとき、私たちは「箱の中に入っている」。(自己欺瞞)
    人間関係をスムーズにするかどうかは、箱の中にいるか外にいるかで決まってくる。

  • 人は箱の中に入っている、
    ということは最初どういうことかわらかなかったが、読んでいく内に実感できた。

    人は箱の中に入ると、自分を正当化し、他人の欠点をあげつらう。
    自分が成功しないのは他人のせいであり、変わるべきなのは他人と考える。

    仮に他人が自分の思い通りの行動をしても、自己を正当化できなくなる場合はその他人の行動を否定する。

    自分がどう見えるかを意識していて、現実が見えていない、
    自己欺瞞という言葉が良く使われる、

    まず他人も自分も様々な感情を抱く人間であると言うことを意識して生きることから始めよう、

    要追記。、

  • カーネギーに続き、非っ常に身につまされた本・その2。

    「君には問題がある。そのことは職場の人たちも知っているし、奥さんも知っているし、義理のお母さんも知っている。そしてご近所の人たちも知っている。問題なのは、君自身が知らないということだ。 」

    自分の本心に反する行為を正当化したいが為に、周りの人やものごとをゆがめて見てしまう。そのことを「箱に入っている状態」という。

    他人に不満を持ったら、すぐ「箱」のことを思い出せるようにしたい。
    カーネギーより実践が難しそう。。。

    就活で出会ったある人に、「takeよりgiveすることを考えなさい」と言われた意味が、ようやくわかった気がします。

    すぐ読める本です。

  • 『箱―Getting Out Of The Box』の復刊。

    心理学の「予言の自己成就」を深く深く考察したような本。
    タイトルと前書きがもうちょっと良ければ
    もっともっと売れたんじゃないかと思う。


    ・箱=自己欺瞞
    箱から抜け出す=相手を自分と同じ側の人間だと見ること

    ・名前は基本的なリトマス試験紙
    相手の名前を覚えないということは、
    一人の人間としての相手に関心がないということ

    ・正しいことでも、箱の中にいて行った場合には
     非生産的な反応を引き起こす

    ・人は自分の感情に背いたときに箱に入り、
     自己欺瞞を正当化するものの価値を過大に評価する

    ・相手を責めている自分を正当化するためには、
     相手が責めるに足る人物でなくてはならない
    →相手の良い行為を喜べなくなる

    ・リーダーとしての成功は、「自分への裏切り」から
     どれだけ自由でいられるかにかかっている

  • 最初「そんなんわかってるよ」とか思って展開の遅さに退屈したけど、読み進めていくうちにそれが必要な手順だったんだなと思い直した。私には特に新鮮味はなかったので、世界観が変わった!というような衝撃はないけど、自分が思っていたことの整理・確認になった。また、自分の日々の態度を見直すきっかけになるので興味がある人は読んでみると良いと思う。最近復刻版も出た。とある推薦文によると、多くの自己啓発系の本の下敷きになってるらしい。私は自己啓発の類は読まないのでわからないけど。まあ、ちょっと主人公の思考に共感できなかったりもするけど、別にキレイ事でもないし宗教がかってもないし普通のテンションで読めるので、興味がある人は絶賛のレビュー群に怯まずに読んでみてください。字少ないし。[2007年2月読了]

  • 2016/05/14

  • 原因は相手ではなく、自分にあるかもしれない。改めて自分の言動を振り返るキッカケになった。自分の落ち度なのに、相手を責める自己欺瞞。責められた相手も反撃に出てしまうので、お互いが揚げ足を取り合う「共謀」状態になる。そんな泥沼にならないように、まずは自分を客観的に見る。そして、相手を1人の人間として扱うこと。と、本書のエッセンス言うのは容易いけど...実践が難しいので、理想の一つとして心得ておきたい。

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