コロンブスの玉子屋: 日本一の弁当屋の華麗なる経営哲学

著者 : 菅原勇継

• 文春ネスコ (2002年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ykikuchiさんの感想 · 2018年10月20日]

"川崎市、東京を中心に仕出し弁当を提供している玉子屋という会社を経営している菅原勇継さんの本。
当日、場所によっては１１時ごろまでの注文を受け付け、お昼の１２時までにお弁当を届ける。その数約５万食。
４３０円で提供している。残念ながら玉子屋のお弁当を食べたことが無い。本の中では、おいしいとある。まぁ経営者でもある人の本なので当然と言えば当然。
このシステムを作り上げたのは、菅原さんであり、お弁当提供するまでの仕組みを惜しげもなく記載されている。簡単にまねできるものではないという自信もあるのだろう。
商売のモットーとして「事業に失敗するこつ１２箇条」を紹介している。読み物としても楽しめた。"