お母さんの敏感期: モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる

著者 :
  • 文春ネスコ
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890368662

感想・レビュー・書評

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  • お母さんの「敏感期」というタイトルですが、内容はあくまでも3~5歳くらいの子供たちがいかに「敏感」な時期にいて、この時期なんでも吸収できるのかを切々と語った本です。こんなに細かく読まなくても済みそうです。要するに、「3~5歳の子供はなんでも吸収できる。お母さんがよく観察して、今子供が学びたいと思っている技術や知識を、手本を示しながらタイムリーに学習させましょう」でした。

  • モンテッソーリ本。子どもをよく観察しろ、日常生活の中で手先を使え、と。そうね。

  • 敏感期について。なにかをしたい時期は発達のために意味があり、代替でもよいから十分させてあげること。
    クレーン現象
    自宅でもできるモンテッソーリ教育
    C0037

  • 手作りおもちゃの例がイラストいりで書かれていて、わかりやすい。つくってみよう、と思える。保存版として子供の成長と共に見返すのがよさそう。

  • これから敏感期を迎えるわが子。仕事に復帰して保育園に入園すれば、どうしても急かしてしまうときが出てくるだろうけど、それはあくまで親の都合でもあると肝に銘じ、できるだけわが子の子どもらしい好奇心やまなざしを尊重してあげたいと感じさせられた。

  • 相良敦子さんの本は
    「モンテッソーリ教育は高い幼稚園に通わせなくても自宅でできる」
    ことを具体的に教えてくださるので、何度も読み直して、チェンマイの自宅で楽しく実行しています。そもそもモンテッソーリはローマの貧民街に住む子供たちのために最初の子供の家を開いたのです。何かがなくてはできないという教育ではないはすです。子供のために工夫していると、どんどん成長していけます。うれしいな。

  • 子供の行動を見る

    重いものを持ちたい時期がある

    運動したい時期がある

    教えながら、教えなさい>子供の間違いを訂正しながら教えてはいけない。

    ゆっくり見せる

    自立、自律

    折ったものを貼る
    折った物に貼る

    大人の目的は結果、子供の目的は過程

    ひとつのことだけ伝える

    子供はスローダウンした動きに興味を持つ、丁寧に正確に見せる。何度も繰り返し同じことをする。

  • 家庭で作れる教具の紹介もあり、実用的。

  • モンテッソーリの中でもとくに敏感期に焦点をあてて
    書かれている。
    モンテッソーリ教育の良さをアピールしすぎというか、
    「こんなに素晴らしいんだ!」みたいな強調がちょっとくどい。
    初めてモンテに触れた人には、なるほど、と納得する内容も
    あると思うが、既にモンテを多少知ってる人、
    実践している人には、実際には全てが全て、
    この本に書かれているように子供が反応してくれる訳ではないし、そうできれば理想よね、という感じかも。
    でも、自宅でできる手作り教材の例などは参考になった。

  • 友達からプレゼントされました。
    「教育法」と聞いて構えたのですが、
    とても自然で素敵な考え方だと思います。

    おおよそのモンテッソーリの本は、
    1歳からの手作りおもちゃも紹介されてて、お役立ちかも♪

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著者プロフィール

相良敦子(さがら あつこ)
1959年生まれ。脚本家・作家。
学習院大学文学部史学科卒業。
制作現場を経て、NHKの脚本懸賞入賞を機にデビュー。
以後、テレビドラマを中心に、ラジオ、映画、舞台、小説、絵本と、幅広いジャンルで執筆している。
主なテレビドラマに、連続テレビ小説「ウェルかめ」、「バッテリー」、「七子と七生」、「昨日の敵は今日の友」、「シングルマザーズ」、「サイレント・プア」(以上NHK)など多数。

「2022年 『感動する、を考える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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