猫の話

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制作 : 「猫びより」編集部 
  • 日本出版社 (2004年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890488537

猫の話の感想・レビュー・書評

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  • 浅田次郎、池波正太郎、江國香織、佐野洋子、谷村志穂、早坂暁など
    錚々たるメンバーが綴る、猫をテーマにしたエッセイ集。

    表紙に横たわる猫が、うちの長男猫にそっくりで
    「みてみて、ほら、ティーにそっくりだよ~♪」と本を鼻先に近づけて
    「またか。。。ねむいんだけど~」と迷惑そうな顔をされる猫バカの私ですが

    文学界の重鎮だろうが、恋愛小説のカリスマだろうが、

    スランプの時に神の啓示ならぬ猫の啓示☆を与えてくれた猫に
    他の猫にも家族にもないしょで到来物の生の車海老をプレゼントしたり

    いつもの就寝時間を守らず、何度も寝たり起きたりを繰り返したせいで
    飼い猫に気合いの入った往復ビンタをくらって「猫に躾された」と恥じ入ったり

    猫アレルギーの娘の「苦しくてもいいから、どこへもやらないで」という言葉に応えて
    虐待で片足をなくした捨て猫を覚悟を決めて飼い続けたり

    死期を悟り、「覚悟死」をとげる場所として選んだ明治神宮の森を目指す猫のために
    信号のない車道に飛び出してクラクションの渦の中で何十台もの車を止めたり

    可愛がっていたのに、よそのお宅の飼い猫におさまってしまった野良猫に
    心変わりが信じられない、と垣根越しに涙ぐみながら呼びかけたり

    猫という愛らしい魔物に魅入られて、翻弄され、
    骨抜きにされることにかけては、うれしくなるいくらい平等です♪

  •  猫がいない、猫が見えない生活というのはつまらないだろうと思う。周りにいっさいの植物がないというのと同じくらいに。つまり猫は、多少観念的に言うなら、私にとって自然そのものなのだ。(:来生えつこ)

     私も猫のいない生活がもはや想像できなくなった人間の一人です。ここに寄稿されていらっしゃる作家先生方も、なかなか猫にかまけていらっしゃいます。小説の壁に穴を開けてくれた猫に車海老をあげる人、猫の話をでれでれと書こうとして編集者に叱責される人、猫の呼びかけのおかげでエコノミークラス症候群にかからずに済んだと感謝する人。猫好きじゃない人の目には、その姿はさぞ奇異に映るでしょう。

     ブス猫を飼ってあげようとか結構エグいこと言ってる作家(佐野洋子!)もいるのが可笑しい。文字による表現はいい意味で抑圧がなく、のびのびしていていいなあと思う。

  • 2016/11/16 読了

  • 著名な作家たちの猫エッセイ。
    文字を書く人たちの目線をゆるませる、あたためる、うるませる。やっぱりねこにはなにか、そんな魔力がある。

  • 猫に溺れるひとと親友みたくつきあうひと、猫とのつきあい方は様々。
    浅田次郎のネーミングセンスがすごい。

  • 猫にまつわるエッセイ集。
    猫好きには共感できることが多く、また、新たな発見もあった。

  • お、藤原新也。読んだことあった・・・。小林カツ代の話に泣いた。

  • ネコに関するエッセイを17編集めたアンソロジー。
    「猫びより」編集部・編。
    「猫びより」というのは猫の雑誌だが、この雑誌から収録したものはなく、既出の本や月刊「ねこ新聞」から採録している。

  • いろんな人のネコに関するエッセイとか小説とか。。
    ネコ好きなのでついつい買ってしまいました。
    なんか少しだけイマイチ。まだ全部読んでないけど。

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