レックス 戦場をかける犬

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制作 : 加藤 喬 
  • 並木書房 (2013年9月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890633098

レックス 戦場をかける犬の感想・レビュー・書評

  • 現代の戦争は、昔のように軍人同士が軍服を着て規律正しく動くようなことはほとんどない。むしろ、民間人に紛れて武装勢力がテロを仕掛けてくるケースが大半であり、どんなハイテク兵器で武装したところで次から次へと策謀が仕組まれる。

    イラク戦争においてアメリカ軍を悩ませたのは、簡易爆弾と呼ばれる手製の民生爆破装置が行く先々に仕掛けられていたことだ。そしてその対策に最も有効だったのが軍用犬と軍犬兵のコンビネーションであった。

    レックスとダウリングの絆によって、数多くの簡易爆弾が見つけ出され、軍用犬たちの活躍によって何万人もの命が救われたと言われている。そしてレックスは英雄として母国に凱旋し、天寿をまっとうしたそうだ。

    戦争において殺し合いをしない、むしろ米軍、イラク民間人問わず被害者を最小限にすることを目的として、灼熱の炎天下で集中力を切らさずに爆弾を探し出す軍用犬。なかなか知ることのできない存在に思わず胸が熱くなる。

  • 軍人と軍用犬の組み合わせって犬好きには最大の組み合わせだと思う。お互いが命を張って言葉がなくても繋がっていられるのだから。軍用犬はその性質から引退しても引き取り手が見つからず安楽死処分される事が多いって聴いたけどレックスは天寿を全うしたようで良かった。本当に良かった。

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レックス 戦場をかける犬の作品紹介

軍用犬レックスとダウリング上等兵は、米海兵隊軍用犬チームの一員としてイラク最前線、悪名高い「死の三角地帯」へ派遣された。軍用犬部隊にとってベトナム戦争以来の実戦だった。レックスの任務は兵士も市民も見境なく殺傷する簡易爆弾を嗅ぎ出すこと。最初のパトロールでレックスは爆発や銃声におびえてすくんでしまうが、リード(犬紐)の先にいつもパートナーがいることで徐々に任務をやり遂げる勇気を得る。究極の逆境に直面したヒトと犬が完全な信頼を築きあげ、数知れぬ人命を救った胸躍る物語。

レックス 戦場をかける犬はこんな本です

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