自衛隊と防衛産業

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著者 : 桜林美佐
  • 並木書房 (2014年7月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890633180

自衛隊と防衛産業の感想・レビュー・書評

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  • わかりやすく防衛産業の問題点がかかれており、理解しやすかった。あまり突っ込んだ記述はないが、入門編としては最適だと思う

  • 著者が日本の安全保障とそれを支える防衛産業に非常に危機感を持っているということと、単純に自衛隊が好きなんだろうな、ということは読んでて伝わってくるんだけど、自分の立場からしかものを言えないというのはジャーナリストとしてはどうなのか。
    防衛予算や防衛省の人員は増やせ、調達方法をこんな風にして防衛産業を苦しめる政策はけしからんという主張だけはするけど、もう一方の立場からの視点に耳を傾けるということが全くできていないように思える。防衛だけやってれば日本という国が成り立つ訳じゃない、例えば社会福祉も、交通行政も農林水産行政も、どれ一つ欠けても日本が日本としてやってはいけない、そのどれもが一定の予算と人員を必要とし、その一方で予算も増やせる人員も有限な中で、どう予算を、人員を付けるかということの言及も無しに増やせ増やせとだけいっても、それがジャーナリズムなの?という感じ。また、政策を批判するなら、その政策担当者の声を聞く、本書で取り上げるくらいの事はすべきでは?
    この人の本は、防衛産業という普段日の当たらないところにスポットライトを当てて日本の安全保障を論じるという点では評価できるし、自分の思いとしては著者のそれと通じるものがあるので好きだけど、こういう本の書き方しか出来ないと、ただ自分の立場からの主張のみを垂れ流すだけの保守系ジャーナリストの域を出ないと思う。そういう売り方でそういう読者のみをターゲットにしていくというやり方もありなのかもだけど、それは少し残念だなぁ。
    防衛産業から安全保障を考える数少ない本という点でのこの本の価値というものはあると思う。だからこそ、もう少し多角的な視点から論じてほしかったな。

    F-2の主翼は左と右で作ってる会社が違って、しかも片方は国内企業でもう片方は海外企業だということに驚いた。共同開発だとそういうことになるのか。
    防衛装備移転三原則とか、防衛予算増、US-2とか潜水艦の輸出の話とかあって、防衛産業とか日本の安全保障にも明るい話かと思ったら、実はそうでもないかもしれないということがあるのは、なるほどと思った。

    防衛省・自衛隊だけが国防を担っている訳ではなくて、サポーターたる防衛産業による技術、誇り、使命感に裏打ちされた下支えによって、日本の安全保障が成り立っている。

  • 従来、護衛艦の発注は受注を希望する造船所の能力や価格など様々な条件を精査することにより決定されていた。ところが、予算執行の透明性を図る見地から1999年より競争入札制度が導入されることとなった。以来、艦艇建造基盤は弱体化の一途を辿っている。艦艇の造船所が母港から離れてしまえば定期修理や有事の際の対応など、防衛上、欠くべからざる要件を満たせなくなってしまう。これまで艦艇の建造は商船部門の売り上げがあったからこそ、その余力で防衛部門も継続できたが、いまや日本の造船業は韓国などの過当競争の波にもまれ、風前の灯火となっている。自衛隊とともに国を守るパートナーである防衛関連企業が今、激しく消耗している。米国などは軍自身が兵站の大半をになっているが、日本ではその多くを民間企業で請け負っている。戦力の一部を構成する防衛産業が疲弊することは国の軍事力の脆弱化とほぼイコールである。企業の責任感にも限界というものがある。我が国の安全保障環境が極めて危険な状況に追い込まれている。

  • メーカーの立場からすると、「よくぞ言ってくれた」という記述が沢山あるのだけど、届かない人にはやっぱり届かないのだろうなぁ。

  • ★2.5
    装備品については最新のものが取り上げられているが、これといって目新しい情報はなかった。

  • 写真集?(^ω^)

  • 誰も語らなかった防衛産業の著者である桜林さんの新書。全体を通じて日本の防衛力(牽制力)強化と防衛関連企業の技術力の衰退を防ぐことに焦点が当てられている。誰も語らなかった、、、と比較すると機体の紹介等は充実している一方で著者の考察が乏しかったように感じられた。

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自衛隊と防衛産業の作品紹介

集団的自衛権閣議決定!広がる自衛隊の役割!戦車、護衛艦、潜水艦、戦闘機、ミサイルはいかに作られ、いかに運用されているか、その知られざる現場を取材!

自衛隊と防衛産業はこんな本です

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