山岡の地理B教室 PARTII (気鋭の講師シリーズ)

著者 :
  • ナガセ
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本棚登録 : 128
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890852406

感想・レビュー・書評

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  • 大学受験で履修しなかった科目を一つ一つ潰していく第一弾、地理Bを勉強。

    地理ってこんなに面白かったんだと目から鱗だった。高校の頃、世界史と組み合わせる教科として日本史か地理かで迷っていた時に地理を軽く勉強していたら欠伸が止まらず、すぐ投げ出した。

    当時は一点でも多く得点するために、隅から隅まで暗記しようとしていた。ただ得点に執着する必要のない今読み返すと、読み物として大変面白い。

    特に地理は身近なあらゆることに関係しており、「あーこれってこういう理由でこうなってるんだ!」という発見の連続だった。本書には幾度となく「なるほど!」とメモをした。

    地理は日本史、世界史、物理、地理などの受験科目に絡められるだけでなく、社会学、民族学、哲学など色んな学問にも通じていることを実感することができた。

    やはり、大学で学問する時のベースとして高校のカリキュラムは優れている。この地理の受験勉強は一見遠回りだが、むしろこの履修なくして教養を身につける近道はないんじゃないかとすら思える。

    まずは、実力試しでセンター試験解いてみよー。

  • 「PART 2」となる本書では、農業・工業など人間の生産活動に関する内容が扱われています。

    また、第13講「地球規模の環境問題」や第14講「生活文化、都市・村落」では、比較的新しいトピックについても詳しく解説されています。こうした時事的事項に関して扱いが十分でない参考書もあるので、その意味でも本書は有益な内容になっているのではないかと思います。


  • part1を買って
    気に入った人は

    必ず!
    買ってしまう1冊★

  • 地理Aを受験しますが、教科書が簡単すぎたので、この参考書を購入しました。語り口調での表記は最近のものでは当然として、読みやすいように改行してあったり、わかりやすいイラストと、感情が伝わってくる文体がとても理解しやすい。講義のあとは付属のテキストを、語られた背景を思い出しながら読んでいくと、面白いほど頭に残る。

  • 初学者にとって素晴らしく分かりやすい。ヘタに教科書読みまくるよりこっちの必要箇所を繰り返し読むほうが◎。<br>
    赤字をシートで消すことでアウトプットに対応可。

  • <a href="http://jukennavi.blog13.fc2.com/blog-entry-40.html">受験勉強指南Blog内のこの参考書の攻略ページへ</a>

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著者プロフィール

東進ハイスクール・東進衛星予備校。ベーシック講座から難関大対策講座まで主要な講座を数多く担当。30年以上の指導歴をもつ。「地理は暗記科目ではない」。因果関係や背景の理解を中心に展開される授業は、工夫された視覚資料と丁寧な説明で、地理が苦手な生徒も思わず引き込まれる。趣味はカードマジック、ボウリング。カープのオールドファン。

「2023年 『東進 共通テスト実戦問題集 地理B』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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