荒巻の新世界史の見取り図 上 (東進ブックス 大学受験 名人の授業シリーズ)
- ナガセ (2010年11月1日発売)
本棚登録 : 259人
感想 : 5件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890854974
感想・レビュー・書評
-
東進ハイスクール予備校教師が書いた世界史。格調高いまえがきの割には、普通の教科書と何が違う?
しいて違いを言えば、普通の教科書にはないありえない余白がふんだんに使われていること・・まあ、自分で本文を要約するための余白という説明はところどころにあるものの、ページを余らせるくらいならもっと読者に伝えたいことはなかったのか?
息抜きコラム的なものもあったが、例えば、中国史の勉強で漢字が苦手で敬遠する人に対しては、「言い訳は聞きたくありません、世界史を選んだのは自分です、それくらい我慢しなさい」というありがたいお言葉。
あとがきでは、鈴木成孝(しげたか)という歴史家との出会いが筆者を変えたらしいのだが、そんな感動的な体験を同じように読者に伝えようとは思わないらしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ATa
-
-510
-
20130607
全5件中 1 - 5件を表示