かけがえのないもの

著者 :
  • 白日社
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本棚登録 : 75
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891731113

感想・レビュー・書評

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  • あとがきによると、講演で話された内容をまとめたものとのこと。そのせいか、話題が転々と移り変わってじっくり読むという雰囲気の本ではない気がする。

    全体的にあまり深く自分の中に入ってくる話はなかった気がした。

  • 「お墓に持っていけるものというのは自分の身についたものです。家も持っていけませんし、土地もお金も持っていけません。自分の身についた技術は墓に持っていける、だからそれが自分の財産だというのです。かけがえのない経験、かけがえのない財産と言われるものです。」

    選んだ文章が長くなってしまった。
    著者の様々な講演記録をまとめたもの。だからからかとても物足りなかったし、ちょっと話が飛んでいるなぁ、と思わざるを得ない場面がちらほら・・・。
    なるほど、って思えば、コレさっきいってたのと違うんじゃない?と思う箇所も。
    こちらもなんとなくかりたのでまぁ、こんなものかと。
    ちなみに「バカの壁」は未読です。

著者プロフィール

養老 孟司(ようろう・たけし):1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士(解剖学)。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。同書は450万部を超えるベストセラー。対談、共著、講演録を含め、著書は200冊近い。近著に『養老先生、病院へ行く』『養老先生、再び病院へ行く』(中川恵一共著、エクスナレッジ)『〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁』(毎日新聞出版)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など。

「2023年 『ヒトの幸福とはなにか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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