サッフォー: 詩と生涯

著者 :
  • 水声社
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891766047

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • LGBTQの本棚から
    第48回「 レズビアンの由来」

    なぜ女性が女性を愛するのを‘レズビアン’というのかというと、古代ギリシャで有名な女流詩人がいるんです。
    サッフォー(サッポーって書いてあるものもある)っていう……。
    彼女が女の人への愛を書いた詩をたくさん残してるんだけど、レスボス島出身だったのね。
    だから、ほら、例の、レスボスの……といってるうちに、イコール女流同士の愛情をいうようになったんだそうです。
    へー、だね。

    2018年05月14日

    ※今回は特別な一冊という訳ではないのですが、サッフォーについての本を画像として選びました(by スタッフ)

  • ネットで購入。しようとしても高価でとても購入できませんでした。
    大学の図書館でも在庫がなくて憤っていたところ、今日、ついに、発見しました。感動しました。感動しました。

  • この本探すのが本当に大変でそのために手に入ったときなきそうになりました。じっくりと学びたいです。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1941年長野県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。東京外国語大学名誉教授。専門は西洋古典文学。
主な著訳書
『サッフォー—詩と生涯』(平凡社、後に水声社)、『讃酒詩話』、『和泉式部幻想』(以上、岩波書店)、『陶淵明私記—詩酒の世界逍遥』(大修館書店)、『西行弾奏』(中央公論新社)、『エラスムス—人文主義の王者』(岩波現代全書)、『式子内親王私抄—清冽・ほのかな美の歌』、『人間とは何ぞ—酔翁東西古典詩話』(以上、ミネルヴァ書房)、『古代西洋万華鏡—ギリシア・エピグラムにみる人々の生』(法政大学出版局)、『ギリシアの抒惰詩人たち』(京都大学学術出版会)、『ピエリアの薔薇—ギリシア詞華集選』(水声社、後に平凡社ライブラリー)、『ホメーロスの諸神讃歌』(ちくま学芸文庫)、エラスムス『痴愚神礼讃—ラテン語原典訳』 (中公文庫)、オウィデイウス『恋愛指南—アルス・アマトリア』(岩波文庫)、『黄金の竪琴—沓掛良彦訳詩選』 (思潮社、読売文学賞受賞)、『ギリシア詞華集』全4冊(西洋古典叢書、京都大学学術出版会)、など

「2021年 『オルフェウス変幻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

沓掛良彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×