ベケット: 果てしなき欲望

  • 水声社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891767020

感想・レビュー・書評

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  • 二回読んだけど後半、バディウが第四の機能と指摘する他者の話になって以降、が全然わからなかった。バディウの長年考えぬいたことが短く詩的な文章に凝縮されている感があって、読み解くにはおなじくらいの態度で臨まないといけない気もする。前半は実際に小説三部作を読んでいるのもあってたのしく読めた。

  • 今のところなんとか読めてるレベル。
    学が足りないのと、ベケットを読み足りてない。
    一度、ベケット中毒になりたいと思ってる。

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著者プロフィール

(Alain Badiou)
1937年、モロッコの首都ラバトで生まれる。1956年にパリ高等師範学校に入学。1960年に哲学の高等教授資格試験に首席で合格。ランスの高校の哲学教師を経て、1966年秋には同じくランスで大学への予備教育のために新設された大学コレージュの哲学の教員に任命される。その後、パリ第八大学教授、高等師範学校哲学科教授などを経て、現在は高等師範学校の名誉教授。1966–1967年度に始まった公開セミネールは、ランス、ヴァンセンヌ実験大学、パリ第八大学、国際哲学コレージュ、パリ高等師範学校、オーベルヴィリエのコミューヌ劇場と場所を変えながら、2017年まで続けられてきた。邦訳された主な著書に、『推移的存在論』(近藤和敬、松井久訳、水声社、2018年)、『哲学宣言』(黒田昭信、遠藤健太訳、藤原書店、2004年)、『聖パウロ――普遍主義の基礎』(長原豊、松本潤一郎訳、河出書房新社、2004年)、『ドゥルーズ――存在の喧騒』(鈴木創士訳、河出書房新社、1998年)などがある。

「2019年 『ラカン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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