ジャン=ピエール・デュプレー: 黒い太陽 (シュルレアリスムの25時)

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  • 水声社
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891767648

作品紹介・あらすじ

「ぼくはこの惑星にアレルギーがあるんだ」といい残し、29歳で自ら命を断ったジャン=ピエール・デュプレー。単語の解体/捏造/増殖によって、ことばに新次元の可能性をつけ加える、その戦略的な詩を精読するとともに、あらたな局面を迎えつつあった当時のシュルレアリスム運動全体の動向をたどる。

著者プロフィール

1958年、アメリカ合衆国ペンシルヴェニア州生まれ。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。20世紀フランス文学、フランス語圏文学。著書に『ジャン=ピエール・デュプレ――黒い太陽』(水声社)など。訳書に、シャモワゾー『テキサコ』(平凡社、渋沢・クローデル賞フランス大使館・エールフランス特別賞)、マキーヌ『フランスの遺言書』(水声社、小西国際交流財団第8回日仏翻訳文学賞)、リテル『慈しみの女神たち』(共訳、集英社、日本翻訳出版文化賞)、クリステヴァ『斬首の光景』(共訳、みすず書房)、クリフォード『文化の窮状』(共訳)『人類学の周縁から――対談集』(ともに人文書院)など。

「2020年 『リターンズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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