ミノタウロスの誘惑

  • 水声社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891768003

作品紹介・あらすじ

太陽と月に導かれて。陽光きらめくメキシコの華やかなリゾート地。米国人ジャズ・ピアニストのリリアンは現地のさまざまな人物たちとの出会いを通して自分の本当の姿と向き合うようになる…旅と音楽をモチーフに色鮮やかに描く珠玉の小説。

感想・レビュー・書評

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  • 読まなくても良かった。景観が素晴らしいところに旅すると、寂しくなる
    だけなのだけど。思慮に疲れれば、何かが結論になる。とは思う。
    主人公の考えは正しいと思うけど。寂しいだけな気もするのだけど。
    (これは蛇足) 隣家の夫婦喧嘩のけたたましさよ。これも愛のカタチ。

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著者プロフィール

アナイス・ニン(Anaїs Nin)
1903年、フランスはヌイイ・シュル・セーヌで生まれ、1977年、闘病の末、癌でロサンゼルスにて生涯を終える。11歳の年に母親と弟たちとともにアメリカに移住した。1930年代初頭に夫の転勤に伴いパリに居住し、作家活動を始める。40年から50年代のアメリカにて小説を発表し続け、60年代半ばに日記の出版で名声を得る。74年にダートマス大学より名誉博士号を授与される。日本へは小説『愛の家のスパイ』が河出朋久によって紹介され、66年来日に際し大江健三郎、江藤淳らとの会談が『文藝』に記録されている。89年に実弟ホアキン・ニン・クルメル、カリフォルニア州立大学バークレー校音楽学部名誉教授は来日して、関西の大学での講演やピアノ演奏会を果たす。

「2023年 『四分室のある心臓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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