文体練習 (レーモン・クノー・コレクション 7)

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制作 : 松島 征 
  • 水声社 (2012年9月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891768676

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文体練習 (レーモン・クノー・コレクション 7)の感想・レビュー・書評

  • コンセプトは理解出来るけど、日本語(他言語)への翻訳は限界がある。クノーの場合、笑いの要素も大事なんだろうけど、何か笑えない翻訳でした。

  • 途中で飽きちゃった。

  • ひとつの短い文章を99通りの文体で、文字通り「文体練習」していくという内容。
    書き方(文体)によって、こんなに幅が出て、受け取り方も違うんだな、と実感。
    バッハのゴールドベルク変奏曲のように思えた。

  •  1つの物語を、99の文体で書き表した本。1つにつき1ページから3ページ程度です。
     書くのはもちろんだけど、翻訳するのも、本にするのも楽しそう。タイトルから挿絵までいろいろと遊び心がある。
     そして「文章だけでものすごい可能性がある」と感じた。

     うん。百聞は一見にしかず、一度読んで見ると面白いです。

  • あるひとつの何でもないエピソードを99の文体で描写するというもの。原文も読めたらもっと仕掛けに気付いて愉しさ増すだろうなぁ。特に好きなのは「イギリス人のためにiggy lease Jean no team may knee 」「短歌」「集合論的に」など

    眺めても読んでも声に出しても面白い。こういうことを本にして出版する方もお金だして買う方も、なんか平和で豊かというか気持ちに余裕があるなぁと思った。

  • 出た新訳!読みたい読み比べたい。。。

    水声社のPR
    「何の変哲もない一つのエピソードを99通りの文体で書く、ただ、それだけ。
    クノーの代名詞ともなったロングセラーが、新訳で生まれ変わる!
    ウンベルト・エーコが自ら翻訳するほど愛し、イタロ・カルヴィーノは
    「それ自体で独自のジャンルを構成する作品」と評し、
    ウジェーヌ・イヨネスコがこれと同じ試みをしたいと切望した、クノーの出世作。

    「ここには、練習が99個あります。フランス語のさまざまな様式や、
    レトリックの文彩や、それにめっぽう文学的なジャンルなどを使いながら、
    おなじひとつのささいな出来事がちがったふうに語られてゆくのですが、
    当の出来事ときたらほとんど小話の、それも下書き程度のものでしかないのです。
    この本には序文もなければ結論もありません。お読みになられた方は、
    まだまだもっと違うやつだってぽんぽん思いつかれることでしょう。
    ぞんぶんにやってみるといいのです。こころのおもむくままに」——レーモン・クノー

    日本ウリポ史上、最大の新シリーズ、第九回配本!」

  • ある一つの文章を、99通りの表現で言い換える本。めちゃくちゃ馬鹿馬鹿しいけれど、なるほど、と思うところもある。ただ、99通りを全て読みたいと思わせる本ではない。

  • 文体の違いでここまで面白さを出せることに感激!原文で読めたらもっといいんだろうな、リズムとか文字にいろんなギミックがあるんだろうな、よっしゃ勉強しよう。と思わせるくらい面白かった。

  • 面白いが一気に読むと飽きる。

  • 解説を読んではっとした
    けして同じことを言っているわけではない
    いろんな仕掛けが組み込まれていて面白い本だった

  • ≪県立図書館≫

    言葉で遊んでいる、非常に珍しいタイプの本だ、と感じた。
    それぞれの文体のもつおもしろみを感じられ、楽しかった。
    自分の苦手な文体、楽しめる文体、というのを、実感できた。
    「文章」としては、成立していないものもあって、
    通常の読み物として接するのには、不適切だと思う。

    半分くらい読んだあたりで、飽きてきた。
    なんせ、中身が一緒だから。
    内容に、多少のブレがあって、それがなんとなく気になったけれど
    そのブレが、作品の幅と奥行きと多面性を作り出している、ようだ。

    しかし、ひとつの事象を、こうも様々に表現できるなんて
    面白いなぁ、すごいなぁ。
    でも、実際、万物がこういう多面性をかかえているんだ。
    一面が全てなんじゃあないんだなぁ。
    なんて、思った。

    遊び心でいろいろやってるなぁ、と、気楽にパラパラするのが楽しい本だと思った。

  • ひとつのエピソード、99の変奏曲。

    同じ主題から作っても、変奏ってイメージがどんどん変わる。フランス語の原文も読んでみたい。よく日本語に訳したな、とも思う。本のデザインも好き。

    お気に入りはこんな感じ。

    「19アニミズム」なんか、「ソフトくん」っていうことばがかわいい。
    「41仰々しく」これはウザイwwwってなる。
    「45ひとりごと」なんで関西弁なんだろう……。
    「66短歌」ぼたん違い、てゆうか、掛詞?
    「84 Iggy lease jean no term may knee(イギリス人のために)」声に出して読みたい。なんとも楽しい。
    「99意外性」まさかのテオドールである。

  • 99の文体で表された様々な文章。

    とある何気無い光景を表す表現がこんなにも多様なのかと思わせられた本。

    「文章」が好きな方にはたまらないと思う

  • ただただ、ただひたすらに面白かった。
    いやもう、超馬鹿馬鹿しい。

    ある一つの出来事を、99の文体で表現してみせた作品。
    その言い換えの妙や、精巧に考えられた技巧も魅力だろうが、ただもう単純に読んでいて面白いのである。
    本を読んで声を出して笑った経験は数少ない。

    タイトルと訳文を見ながら、原文ではどうなっていたのか、とか、訳者はどれだけ苦労したろうか、といったことに想像を巡らせてもまた楽しい。
    解説を読んでから読み返してもやっぱり楽しい。

    翻訳というよりある種、創作に近い訳業なのだが、それこそクノーが読者にやってほしいと意図していたことのようにも感じる。

    読めば読むほどに面白いが、まずは何と言っても一気読みを推奨します。

  • 【選書者コメント】旧訳とは少し違う。日本語で遊ぼう。

  • なんでもない文章を、実に99通りに現す!!
    といっても、なんだかピンとこないけど、ま、読んでみてって感じです
    これは、訳者の根性物語でしょう
    そして、各文体の見出しのイラスト制作者との共同制作の賜物
    このイラストが妙にくるのです!
    (なぜか星新一の作品のイラストを思い出す)

  • 新訳。比較したい。

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