- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891946319
感想・レビュー・書評
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※再読
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いい映画、見逃してませんか?思わずビデオ屋さんに行きたくなる、究極の映画ガイド。(帯)
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吉野朔実は学生の頃に片思いだった人から教えて貰って何冊か読んだのですが、私的には辛い話も多くて最近はご無沙汰、、、
そんな中で、独自の視点が光るこの本は文句無くお薦め。文庫もあるので手軽に読めますよ! -
漫画家・吉野朔実さんの映画ガイド本。
『PECマガジン』『日刊アスカ』『アンアン』『COMIC MIU』の各誌に
93年~01年の間に連載されたものを1冊にまとめたもの。
文庫にもなってるけど、PARCO出版から出ていたハヤカワ・ポケミス体裁のオリジナルを渋谷のBOOK OFFで見つけてGET♪
素敵なイラストと、ファン目線のカジュアルな映画評が愉しく、
セレクトも非常に自分の好みと合致。
さすが『アンアン』の淀川長治さんの連載を継いだだけのことはあり、
映画好きが滲み出た、見て楽しい・読んで楽しい1冊。
いつも側に置いておきたい映画本がまたひとつ増えました♪ -
映画におけるマイナー嗜好については、通じるものを感じる。自分だけが知っているという快感もある。が、今時大規模なマーケティングに乗る映画につまらないものが多すぎるという現実も関係してる。映画を選ぶ鑑識眼がぜひ欲しい。
映画レビューって長けりゃいいってもんじゃないし、小難しい必要もない。映画が好きな気持ちが溢れてて、ひょいひょいと気軽な視点から語る文章が気持ちいい。 -
全く見たことも聞いたこともない映画から、私の大好きな作品まで、およそ100本の映画が紹介されている。
吉野さんの挿画もいいし、今度はどれを借りて観ようかな~というわくわく感いっぱい。楽しみが増えました。
私も吉野さん同様、「時間が空いたんで映画見ちゃった」というのは絶対あり得ないな…。 -
観た映画も、観てないものも。
同じように感じたことも、違うことも。
この人はこう観るんだ…というのが面白いわけなのです。 -
この本は数年前に発売されたものらしいのですが
吉野朔実さんの映画の趣味がなかなか通で
図書館で手に取ってしまいました。
レオの太陽と月に背いてを選んであったのも良かった。