エスプリ・ド・ビゴの12カ月

著者 : 藤森二郎

• パルコ (2001年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[mywamywaさんの感想 · 2014年6月3日]

写真が好きだ。
パンが美しい。
こういう写真のパンが出来たらなと思いつつ眺める。
ビゴさんのパンと違うのは
日本の甘いパンが加糖中種で作られていることかな。

エッセイもあるし、コツもあるので楽しめる。
それから
プロ製法と家庭製法と２種同時進行しているのがいくつかあって比べると面白い。

パンドミのプロ正方は粉４５０ｇ納得。
家庭用オーブンじゃ家無理。納得。

で、家庭用は２５０ｇ。少々小さいかもしれないけど
納得。
でも、銀アルミの貧乏っぽい器は無しにして。
いくらなんでも１，５斤や１斤のケースはあるよ。

[パンホリックさんの感想 · 2005年6月6日]

ビゴイズムの継承者、エスプリ・ド・ビゴの藤森二郎さんのレシピ本。あのビゴレシピが家庭で！、まぁなかなかあの味にはならない訳ですが…。でも見てるだけでもキレイなパンの写真でうっとりなんです。

著者プロフィール

芦屋の「ビゴの店」にて、フランスパンを日本に広めたフィリップ・ビゴさんに師事し、フランスの伝統パンを基礎から学ぶ。89年に東京でのれん分け、鷺沼「ビゴの店 鷺沼店」、二子玉川「ビゴの店 オ・プティ・フリアンディーズ」をオープン。「文句なしにおいしい本物のパンが食べられる」と評判のお店やカフェです。2008年、フランス政府から日本人パン職人初の農事功労章（シュヴァリエ）を授与、2019年、現代の名工を受賞した。

「2020年 『「エスプリ・ト゛・ビゴ」のホームベーカリーで食パンレシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」