霊ナァンテコワクナイヨー

著者 :
  • PARCO出版
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本棚登録 : 417
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891946838

感想・レビュー・書評

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  • 美輪さんの本を初めて読んだ。
    いろいろ勉強になる、と素直に思えた。
    押し付けがましくなく、そして美輪明宏という人の力なのだと思う。そんな風に思えるのは。
    方位、九星など、早速見てみた。

    そして、毎日拝むということは
    「自分の中の神性、仏性を思い出すということなのです」
    「誇りと優しさ、いたわり、素直さ、厳しさ、暖かさを具えた自分は充分に自分をあがめるに足りる、素晴らしい清らかな高い人格を持った菩薩である。仏である。神である。ということを思い出すことなのです。」

    日々、行なっていきたいと素直に思います。

  • もし自分に、美輪さんみたいな能力があったらどうしてただろうと何度も思いながら読んだけど、私の器ではビビりすぎて辛かったと思う。
    きっと神様はそれをわかって私にはその能力は与えなかったんだろうね。(笑)

  • とっても面白かった。美輪さんて、失礼だけどこの世代の方なのに、言ってることが本当に古くない。そして、本当にいろんな体験をされているんだなと思った。霊についての考え方(素子とか)もすごく参考になった。

  • 見えないだけって思えば確かに怖くないのですが、美輪さんの実話はやっぱり怖い!

  • 人間と同じように考えれば、霊はこわくないということでしょうか。

    『毎日のすべての心の持ち方を反省し、30分に一度くらいは自分の心を確認して哲学し、心を高めていく。これが生活することだという風に思っている』

    『本物の信仰家は少しも偉そうにするところがない。』

    『大金を要求されたら、まずニセ者と思って間違いない』

  • 図書館で何気に手に取った本。
    美輪様の本は自分の本棚にもあるけれど、最近重複している文章が目立つなぁ、と購入していなかったので、久々に読んでみることに。

    題名通り、「霊」について美輪様が分かりやすいようにご自分の体験も交えて語っておられるのだけれど、分かりやすいし、今までの執筆本にも出てこなかったような話ももりこまれています。
    返却したあと、これは手許に置いてもう一度じっくり読み直したいなと思い、購入を検討しています。

  • おお、そういう話か・・・ということが多くてお勧めの一冊。
    最後の章だけでも充分パンチがあるんじゃないかな。

    いたずらに怖がらせるとか本気で怖い類の本ではなくて、すっごく人間らしいところの出ている話が多い「霊」の本です。そんなに吹っ飛んだ話をしているわけでもないから、マナー本、エチケット本に多少の「人の話」が盛り込まれているという体裁。
    ちなみに母が絶賛していて、もっと読みたいとの由を頂きました。前世とかに興味がある人はお勧めするけど、劇的なところは特になし。あくまで「町中を歩いている人たちの、ちょっと深い話」というエピソード集を思い浮かべてください。

    私はこのスタンスの本、いいと思いますよ。

  • お墓は大切にした方がいいのか・・。
    影響ばりばり受けちゃう。
    心霊現象って聞いただけで怖い!!と思ってたけど、むやみに怖がる気持ちは低減したかな。

  • 怖いよっ

  • 不思議な話の中にも現実生活に役立つ
    ちょっとした方法が紹介されている
    オーラの泉源流的一冊だったのね

著者プロフィール

長崎に生まれ、小学校の頃から声楽を習い16歳でプロの歌手としてデビューし、1957年「メケメケ」、1966年「ヨイトマケの唄」が大ヒット。
ファッション革命と美貌で衝撃を与える。
俳優としては、寺山修司の「演劇実験室◎天井棧敷」の「青森県のせむし男」「毛皮のマリー」、三島由紀夫に熱望された「黒蜥蜴」をはじめ、ジャン・コクトー作「双頭の鷲」、デュマ・フィス原作「椿姫」、エディット・ピアフの生涯を描いた「愛の讃歌」など数々の当たり役を持つ。
作家としても、衝撃の自伝「紫の履歴書」(水書房)をはじめ、「人生ノート」(パルコ出版)など数多くのベストセラーがあり、テレビや映画も、宮崎駿監督によるアニメーション映画「もののけ姫」「ハウルの動く城」への声優としての参加、「ありえへん∞世界」(テレビ東京系)にもレギュラー出演中など枚挙にいとまがない。
2012年から四年連続の出場となったNHK「紅白歌合戦」では、「ヨイトマケの唄」や日本語バージョンの「愛の讃歌」で大晦日のお茶の間を圧倒した。

「2021年 『新装版 天声美語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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