辞めない理由

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著者 : 碧野圭
  • PARCO出版 (2006年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891947293

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辞めない理由の感想・レビュー・書評

  • 「女たちのジハード」以来、こういう女性が頑張ってるぞ!的な小説ってイチジャンルを形成したのかしらね。こういうの結構読んだなぁ。「ワーキングガール・ウォーズ」「ガール」。

    あ、これは「ガール」が対象じゃなくて「ワーキング・マザー」が対象だけど。そしてなんとなく自分を重ねて思わず読んでしまった(笑)

    うん、でもね。私はこの主人公とはまったく違うなぁ。主人公みたく、仕事にものすごく熱意を持っているわけじゃないから。まあ家計のためが第一義で、あとはこの不況に仕事ないってのも不安だなぁとその程度の就業理由なのです。だから、この主人公みたいにがむしゃらに頑張れるわけじゃないなぁ…と。

    こういう小説だから、読み手に夢を持たせないといけないのかもしれないけれど、前半のどーんと落とされるのに大して、後半どんどん話が上手くいきすぎなんじゃないかと。どう考えてもこれファンタジーでしょ、と言いたくなっちゃう。まあ、水戸黄門的面白さはあったよ。ちょっぴりスカッとはしたけれど、すいません、私はこの人みたいに頑張れません、すごいねー、大団円だねー、とちょっと引いちゃったのも事実なのです。微妙。

  • "書店ガール"シリーズを読んで著者を知り、入手してみました。
    設定的にはステレオタイプのようにも感じるのですが、面白く読めました、ありがたや...。
    大きな組織の政治的なアレコレは、現実として身を置くのは大嫌いだし、置く資格も幸いにして余り無かった。
    変化しつつあるとは言え、個人差・家庭差、個別のシーンでは女性にとってより厳しい現実は確実に存在しています。
    いや、それにしても、終盤で逆転・不幸に陥るような展開が無くて良かった。

  • 七瀬和美は小学一年生の娘を持つワーキングマザー。大手出版社で、女性誌の副編集長をしている。やる気のない男性部員を叱咤激励しつつ、子育てとの両立を頑張っていたつもりだったが、ある日突然、上司に降格を言い渡される。追い討ちをかけるように、娘も学校でトラブルを起こす。仕事と子育て、両方で追い詰められる和美。このままでは退職?それとも…。
    (アマゾンより引用)

    面白かった♪
    この作者さんの作品は最後が面白いくらいハッピーエンド(笑)
    実社会でもあるような出来事だけど、現実にこんなうまくいくことはないだろうな(笑)
    スイスイ読めて面白かった(*´∀`*)

  •  勢いがあって、一気に読んだ。前半は和美の一人よがりと人徳のなさにハラハラした。自分が頑張っていれば評価されて当然と思っていて、周りの人の気持ちを考えていない。彼女の夫や友人たちの指摘こそ、まさに的確だった。

     でも、和美はそれで心を入れ替えて巻き返したというよりは、単に運でうまく行ったという感じ。
     全くやる気のなかった新雑誌準備室のメンバーたちが突然協力的になったばかりか、実はそれぞれすごい強力なコネを持っていた…なんて都合良すぎる。超人気ニュースキャスターと俳句の会での知り合いだったとか…。

     ハッピーエンドは気持ちいいが、なんだか釈然としなかった。

  • 一言で表すなら「ワーキングマザーの奮闘記」。
    結局、成功しちゃうのね。
    学校の先生との場面に、ひいた。

  • まぁ理不尽なこと。女性というだけで、社会的にこんなにも不利益を被るものなんだろうか?
    ワーキングマザーの編集者であるヒロインは、冒頭からいきなりの地獄落ち。その理由が信じられないけど、まぁ似たようなことはあるよなぁ。同じ企画でも提出者によって評価が変わったり、上司の機嫌次第で物事が決まったりとかさ。
    結局そのあたりを左遷先の仲間にフォローしてもらって復権するのだけど、理不尽をやり過ごしているだけで解決はできていないってのは、漫画的なストーリーのなかで現実っぽいかも。

  • 2015.1.9 読了

    前回 ありえな~い話を読んだので、
    お仕事小説にしました。

    この作者さんらしい話だったかな。

    いろいろあるけど、がんばる!
    みたいな。

    最後 うまいこと まとまったな。

  • 船を編む、の雑誌版、
    っていうのが分かりやすいたとえかな?
    あんまりにも酷い目にあって
    前半はむしゃくしゃしたけれど、
    後半はそんな気持ちもどこへやら。
    ひたすらワクワクしたよ。

  • スカッとした読後感を味わえます。頑張れワーキングマザー!

  • 子どもを持ちながら働いている女性なら、誰しも共感するのではないでしょうか。
    女性だから…、子持ちだから…と差別され、評価されないことが多かれ少なかれあるように思います。

    主人公の和美に起きた出来事は、本当に理不尽だけど、実際にありそうな話ではある。
    でも、ラストはうまくいきすぎて、そこがちょっと不満かな。

  • 社内のやり取りもここまで露骨な女性っているのだろうか?と少し疑問に思いました。終盤の大逆転ホームランも、でき過ぎのような…。

  • 出版社でバリバリ働くワーキングマザーの奮闘をえがいています。
    こういう題材ではお約束なのか、仕事と育児・家事の両立の中で出てくる問題が、小説の冒頭次々と主人公を襲って、同じWMとしてつらくなった。

    もちろんというか期待通りの大逆転(ちょっとうまくいきすぎ…?)になるのでスカっとするけど、個人的には夫婦関係をもうちょっとえがいて欲しかったなー。

    ドラマにしたらおもしろそう。篠原涼子さんあたりを主演で。

  • ぐいぐい引き込まれて3時間、深夜に読み切ってしまった。
    「銀盤のトレース」でも感じたが、綿密な取材を重ねた細かく具体的な内容が、心を捉えて離さない。これは実体験に基づくお話と帯にあり、さらに納得。

  • 日経ビジネスプラスの本特集で見て。

    ちょうど私がシューカツしてた年に刊行された作品だったのですが…シューカツ前に読めばよかった!さらには、子どもが生まれる前に読めばよかった!

    正直、出来すぎたサクセスストーリーだとは思いますが、雑誌編集の姿勢という点でも、両立生活のしかたという点でも……学べた部分がめちゃくちゃたくさんありました。

    もう遅いかもしれないけど、明日から、仕事のやり方をあらためたいと思った!!

    124ページのエリちゃんのシーンと、ミモザの取材のところで、不覚にも泣きそうになりました。

  • んー結局は全て持ってる人がちょっと挫折して、でもあり得ないぐらいの大逆転で終わるって感じ。

    帯には“子持ちワーカーの圧倒的リアルだ!”って謳ってたけど、どうなんだろう。
    主人公に降ってくる災難はリアルな気がするけど、その後の展開が運良すぎで。
    理想であってリアルではない。

  • ワーキングマザーのお話。編集の仕事、娘のこと。働く女性のお話。
    最初は、両立できてはいるものの、仕事もうまくいってないし、なんだかんだ子どもの事をないがしろにしていると思っていたけど、異動になり、娘のイジメもあり、挫折を経験した主人公が新しい雑誌を作ったり、娘とも、学校とも関係が良好になっていくのが、見ていて楽しかった。碧野さんがかく職場系物語は、職場独特の嫌な雰囲気がよく伝わるだけに、主人公の調子がよくなってくると、本当に嬉しくなる!

  • 逗子図書館にアリ

  • 面白かったーーー\(^o^)/

    後半止まらなくなってイッキ読み。
    自分の仕事に愛着や希望やプライドがあるというのは、やっぱり凄くかっこよくて素敵( ´ ▽ ` )出てくるワーキングマザーがみんなかっこいい…!!

    前半の主人公には鬱々としたり、後半もちょっとシンデレラストーリーすぎるかもしれないけど、物語だもん。そのくらいベタでテンポがいいのもアリかなーって。何より読後がちょうスッキリ!

    やっぱり本の裏側の世界って面白いし好きだなぁ…

    帯にもあったけど、誰か映像化してくださいーー。連ドラで、小説じゃ読みたりない他のワーキングマザーをしっかり書いてくれたら最高。笑。

  • 読点(、)が異様に多いというか、付け方が自分にはなんかひっかかりまくりで読みづらかった…
    仕事と子育てを両立させるワーキングマザー。雑誌の編集の仕事ならなおさら時間的にも厳しいだろう。
    自分より年下で経験も浅い男性が昇進し、さらに自分が降格となるなんて、そこそこプライドを持って働いてる女性にとってはほんと悔しいし屈辱だよな。でも、良い意味でも悪い意味でも、それを機に仕事を辞めて子育てに専念する、って手があるのも事実…うーん。厳しいな。

  • 和美さんは、理不尽にも窓際のようなところに異動せざるを得なくなり
    手柄は取られて散々なのに
    一発逆転
    「窓際のようなところ」の人だって、全然腐ってない、爽快です。

    これの前に読んだ「GIRL」でも書いたけど
    小説にでてくるワーキングマザーは、とことん働くねぇ

  • 私もワーキングマザーなので読んでみました。
    娘さんがお母さんの見方をした時はジーンときました
    子供と過ごす時間が短いから愛情不足とか言われてしまうけど…子供はちゃんと頑張ってる姿を見てくれてるんだと思うと自分も頑張れます
    後半のとんとん拍子に進んでいく所が、スッキリで読みやすかったです

  • 一気に読める。

    仲間が纏まっていくところが、楽しい。

  • 読み応えがあったし、読了後はスッキリした気持ちになる。最後の方は、予定調和というか、正義は勝つ!みたいで斬新さはなかったし、主人公みたいにはうまくいかない人が大多数なんだろうけど、明るい希望のある物語だから、自分も頑張ろうって思える。(★×3+半分)

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辞めない理由の作品紹介

七瀬和美は小学一年生の娘を持つワーキングマザー。大手出版社で、女性誌の副編集長をしている。やる気のない男性部員を叱咤激励しつつ、子育てとの両立を頑張っていたつもりだったが、ある日突然、上司に降格を言い渡される。追い討ちをかけるように、娘も学校でトラブルを起こす。仕事と子育て、両方で追い詰められる和美。このままでは退職?それとも…。ワーキングマザー編集者の企業内サバイバルが、いま、始まる。

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