- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891947743
感想・レビュー・書評
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2009.04.11. 長嶋有さんが天然でおもしろいです、対談。石田衣良さんも出てるんだけど、私はこの人なんだか好きになれないんだなー(小説の方も、あの本棚も)。このシリーズもこんなに続くと思ってなかったので、うれしい。リアルタイムで読んでた本が俎上に上がってるのがうれしいです。文学賞、最近どんどん増えてるし全部読むのは大変だろうなぁ。と、思いつつ読みたい本のチェックも忘れずに。
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島田雅彦、の次は彼と仲が悪い中原昌也ときて、さらに中原昌也と仲が悪い石田衣良が登場!!あと長嶋有も交えて座談会。今までと違ってキッツイ毒はないんだけれど、島田雅彦と中原昌也には感じられなかった余裕があり、素直に優しい気持ちで読めた。長嶋有はフツーに面白いだけだったけれど、石田衣良のトゲのあるトークには声を出して笑わせていただいたし。石田氏の作品はあまり好きじゃなかったし、新書なんかも出しちゃったり、写真とかカッコつけてるし、何やねんって思ってたけど、本書で彼への好感度が上がった!本棚に帽子もむしろイイ!笑)あと忘れられないのは、万城目の『鹿男あをによし』についてのジュンちゃんの苦悩。「君、想像できるかね、鹿がしゃべるんだよ」!シリーズを重ねるごとにつまんなくなってきてるし、今回は特に受賞予想がカンペキだったし、まぁインパクトは弱かったけど、好き。
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とにかく笑わせていただきました、の一冊。
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ぶはは!今年もめっちゃ面白くて電車の中で読めないくらいだったー。最高。
ジュンちゃんの「鹿がしゃべるんだよ、君!」は名セリフとして殿堂入り。
(200805)