- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891947750
作品紹介・あらすじ
「おいしいお茶とお菓子を用意してゴザイマス。とって食べたりイタシマセン。ドナタモドウゾイラシテクダサイ」ご近所のおじいちゃん、おばあちゃんも来てくれたらいいな。緑の風さわさわと春。光キラキラの夏。黄金色の秋。凛と澄み渡る冬。そんな四季折々からのいただきもの、ライステラスの獲れたてレシピ。
感想・レビュー・書評
-
中島デコさんの本。
千葉県いずみ市に田畑付の古民家を使って「ブラウンズ フィールド」を設け、世界各国から集まる若者と共に、持続可能な時給的生活を目指している。
★WWOOF(ウーフ)労働と寝食を交換するシステム)
マクロビの究極って↑なのかもしれない。
いずれ私も田畑を耕すようになるのかな。
クシマクロではクシ先生に続く、神様的存在。www
★衣装が素敵。モンゴル風なのかな?いかにもマクロビの三角巾を頭にかぶって、白衣着てではないところがおしゃれ。
★粋にサラリとこだわる人
・マクロビは怖くないよ、難しくないし、我慢して食べるものでもない。心底美味しいんだってことを沢山の人にわかってほしい。
・みんな生命力のあるものを食べている?冷凍食品や缶詰、レトルト、ファーストフード・・・いきいきしたものを食べれば体も心もいきいきするのに、もったいないよ。
・自然の恵みいっぱいの生命力のあるものをありがたく頂く、これが一番大事。「肉、魚、乳製品は避けましょう」なんていうマクロビの『枠』は二の次。
・子育ての時に安心できる食べ物がない、添加物いっぱいのものを食べさせたくないと思った。
・美味しいものを食べて元気になって、みんなが幸せになる。
・素敵な食材たちは、たいして手間をかけなくても、素のまんまですっごくおいしい。この毎食おいしくて体にもいい、穀物と野菜のお料理をブラウンズフィールドの住人じゃない人ともシェアしたい。
・もっと心を広げよう。
・ランチとスイーツは、もしもまるまる残っても夕飯で家族とスタッフが食べてしまえるしか作らない。材料はフードマイル(輸送距離)が少ないもの。なるべく無料で採れる周りの野草、畑の野菜、ご近所で余ったいただきものを活躍させ、それ以外は地元の産直の店から仕入れる。
・もったいないから皮もむかず、根っこも葉っぱも役立てる。米、しょうゆ、みそ、梅干、梅酢、漬物はできるだけ買わず、年間自給する。こうしていくと、あら不思議、おのずと安くておいしい生命力たっぷりの季節の料理ができていく。身土不二、一物全体にかなっていく。ことさら、「マクロビオティックやっています」なんて言う必要がなくなっちゃった。
・私はなによりも「米」が大事と思っているってことと、バリ島の美しい棚田にちなんで「ライステラス」と命名。
・治療、ヒーリング、スピリチュアル関係の人が揃っている。
★巻頭にマクロビオティックでよく使われる調味料の説明あり詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20130630読了
マクロビオティックのレシピ本。私は肉も魚も卵も大好きなのでマクロビに傾倒はしないけれど、おいしそうなものはアイデアを拝借したいと思う。●寒天を使いこなせうようになりたい。●卵やバターを使わないお菓子も気になる。ただ、卵やバターを使うお菓子のおいしさが捨てがたく、そしてアレルギーで必要に迫られているわけではないから、よほどのことがないかぎり固執はしないだろうなと思う。 -
季節ごとの献立が載っています。
-
いつか ライステラスカフェに行きたいと
思います。素敵過ぎます -
もともとは日本生まれの長寿食生活法だそうです。このマクロビオティック料理の研究家で、千葉県いすみ市にお店を開いている中島デコさんの、創意にあふれた四季のレシピ集です。「涼を呼ぶ和テイストプレート」「夏野菜の揚げびたし」「赤米入り炊きおこわ」「えごまだれそうめん」「海藻サラダ寒天」「抹茶とあずきのムース」etc。(H)