るいは智を呼ぶPLUS -魔女たちと太平洋の星-(桜ノ杜ぶんこ)

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著者 : 日野亘
制作 : 一二三書房  さえき北都 
  • 一二三書房 (2013年5月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891991517

るいは智を呼ぶPLUS -魔女たちと太平洋の星-(桜ノ杜ぶんこ)の感想・レビュー・書評

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  • 本当は男の子だけど「性別を知られてはならない」という呪いによって女の子生活をしている主人公・和久津智は「同盟」である“呪い持ち”、るい・花鶏・こより・伊代・茜子、お馴染みのメンバー達と共に豪華客船でクルージングツアーを満喫……と思いきや、武装テロリストによって占拠されてしまい、しかもひょんなことから、テロリスト達・智・そしてもう一人の呪い持ちである央輝、計三つのトランクがすり替えにすり替えを重ねる羽目になってしまい、結果として智達は事件に思いっきり巻き込まれてしまう。さらにさらに、不思議な力を持つ少年・白露と付き添いの老人・黄泉瀬による謎の予言、態度のでかいやけに陽気なアメリカン小悪党ジョニーとその仲間、テロリスト側にいる刀使いの女――様々な思惑が飛び交うこの大きな「呪い」の中、智率いる「同盟」はどう立ち向かう!? 人気美少女ゲーム「るいは智を呼ぶ」オリジナルストーリー&ゲームメインシナリオライターによる待望のノベライズ! ゲームをプレイした人もそうでない人も楽しめること間違いなし、ボリュームも大満足、スリリングな一冊!

    るい智オリジナル版が発売してからもう五年経つのにノベライズ! 今年に入ってようやくプレイしてもうすっごく面白くて、ファンディスクはまだやってないんですけど、結構時間経ってるのにこうやって新しい作品で智達の活躍が読めるのは本当に嬉しいです。しかも薄い本だと思ってたらかなり厚い! それなのに後書きによると結構削ったらしくて、勿体ない…と思いながらもすごい楽しめました。本当だったらどれくらいの長さになるんだろう。あと厚さのわりに挿絵がかなり少ないところもいいなと思いました。うん、勿論ちゃんとあるんだけど絵に頼ってないと言うか、ちゃんと文章だけで読ませるっていうのすごいなと言うか。

    相変わらず前半はバカやってるのに物語が動き出すと一気にシリアス、だけど個々の力を使って切りぬけてくのかっこよかったー本当に読み応えあります。智の「力」もちろっと出てくるしね! まあ本編ネタバレなので言いませんが。中でもるいVSフランシスの戦闘描写は白眉の一語。読んでるこっちも息を飲んでました。茜子は安定のマイペースなので緊迫した中で笑わしてもらいましたw そして伊代の力情報面ではやっぱ最強だと思うわー。こっちは伊代の能力知ってて読んでるのでこういうテロものとかのクライマックスの定番のアレ、絶対伊代の出番だ!ってわくわくしてました。伊代同盟メンバーでは一番好きなので。でも知らない人が読んだらなんじゃこのチート!って思うかもw 各々の踏んではいけない呪い描写もあるのですが確か花鶏だけなかったような。央輝もか。それから宮和も出てきたの嬉しかったです。と言うかFDやってないからあれだけど宮和って正ヒロインのポジションにいるなあって感じたり。元ネタの八犬伝で言うと浜路の位置だよね。宮いいなあって思ったのでやっぱFDやりたい~ あ、あと惠いないのが残念(´・ω・`) まあでも惠の場合、能力も呪いもかなり本編の深いところのネタバレだからなあ…でも出して欲しかったなあ… 代わりに央輝出番多くて良かったね。すごく可愛いって思ったよ。何だかんだで智に付き合ってくれるし力駆使しまくるし白露引き取るしいい奴だ。エピローグで泣いてるのほろりと来た。よかったね央輝…

    ライフル銃を渡されたところの智にじわっと来たなあ。これを撃ちたくない。撃ちたくない理由はいろいろあって、同盟達や宮の顔が浮かんできて、それら全てをひっくるめて何と呼ぶか、それを和久津智と言う――って言う感じの文章だったんですけど、ただただじわっと…(´;ω;`)ブワッ それから「呪い」はどこからくるのかって問いに智が「「諦め」こそが呪いなんだと僕は思う」って答えてたのにすんごいうんうん頷いた。わかる。そうだよね。ずっと独りだと思ってた自分が独りじゃなかった、誰かに差し伸べられる手が自分にもあるんだと気付いた、仕方のないことなんてない。だから僕は諦めたりしない、あなたみたいに! って、何にも切り札はないのに(伊代達が来るのを期待してはいたけど)テロリストのリーダー・ゴトウダに言ってのけるのとか痺れたよ……やっぱ智って前向きですごく好きだよ(´;ω;`) 絶対呪いに屈したりしないし、仲間を信じるし。かっこよくて可愛くもある智がもしかしたら一番好きかもなあ。

    長々と書きましたがるい智のメインテーマである「呪い」に向き合う話でありこれも「るい智」ひとつのルートの可能性としてアリだなと思ったので、るい智プレイしてみたいけど男性向けアダルトゲームはちょっと、って人にはまずお薦めかなと思います。勿論プレイした人にも新しい要素がその名の通り「プラス」されてる感じで面白いので是非読んでほしいです。

  • ちょ~っと硬派な感じに仕上がってるかなー、って。
    小説だから?それとも敵さんがマジモンすぎるから?
    もちろんかっこいい智ちんもたまらないんだけど、かわいい智ちんももっと見たかったかなー。
    具体的に言うといちゃこらというかキャッキャウフフというかコントシーンが圧倒的に少ないと思う、とは言っても十分ぶ厚いし他の部分削るのは無理なんだろうな。前後編にしなきゃ。

    あとはBGM欲しいなー、声は脳内再生されるけどBGMが再生できるまでには至ってないもので。るい智はBGMのあるなしが大きいね、つまり印象に残る曲多かったのかなぁ。

    1番盛り上がったのは中盤のこより、ちょっとうるってきた。立派になったねぇ、表紙にいるのも頷ける。ついでに、るいねーさんがずっと蚊帳の外で違う意味で泣ける。
    あの、これのタイトル……。
    こういう形で作品続けられるなら、るい√リファインしませんかね……?
    おっ、まさかこの展開はラノベからのアニメ化への布石!?さすがやな!!

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るいは智を呼ぶPLUS -魔女たちと太平洋の星-(桜ノ杜ぶんこ)の作品紹介

舞台は豪華客船。男だけど少女な主人公、和久津智と仲間たちは、皆で豪華客船のクルージングを楽しんでいた。だが、船は武装テロリストによって占拠され、些細なトラブルから、智はその中心に巻き込まれてしまう。狙われた智たちは、それぞれの『呪い』と引き換えに持つ『才能』の力で、事件に立ち向かっていくのだが…。不思議な力を持つ少年と付添いの老人、言う事だけはデカいアメリカンな小悪党とその仲間、偶然乗り合わせたもう一人の呪い持ちとその上司、そして企てを進めるテロリストのリーダーと配下の刀使い、様々な人々の思惑が入り乱れる巨大船の中で、散り散りになってしまった智たちの命運は-。

るいは智を呼ぶPLUS -魔女たちと太平洋の星-(桜ノ杜ぶんこ)はこんな本です

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