小説 黒蝶のサイケデリカ 上巻 (オトメイトノベル)

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著者 : 秋月鈴音
制作 : アイディアファクトリー  一二三書房  結賀さとる 
  • 一二三書房 (2015年11月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891993665

小説 黒蝶のサイケデリカ 上巻 (オトメイトノベル)の感想・レビュー・書評

  • 夏にこの作品の舞台を見るので、予習のため読んだ。もとはゲーム作品のノベライズというのは承知だったのだけど、とにかく話が分かりづらい。語り手がころころ変わるし、最初の登場人物紹介で、ふーん、こんな感じのキャラなのねーと大体把握して臨んだはずが、自分視点になったとたんに本音ダダ漏れで最初の印象と違う言動をするので、それぞれのキャラ像が掴めず混乱する。基本のイメージが定着してからネタバラシしないと、ただの情緒不安定な人にしか見えない。隠れ家の4人の男性のキャラの違い、ほとんどわからないよ?リーダー役だという緋影からはリーダーシップ全く感じないし、社交的なはずの鴉翅はシニカルで底意地悪いし。唯一評価できるのは、主人公の女の子が能天気な発言してイラっとする度に、すかさず他のキャラがこちらの苛立ちを代弁するように辛辣に返す時でしょうか。

    と、微妙かな、と思って読んでいたところ、著者の後書きを見てびっくり。どうやら、この本を読む人はゲームプレイ済みの人がほとんどだろうから、ゲームでは描かれきれなかった登場人物にフィーチャーして内面を描いてみたと。物語の早い段階で、鴉翅や山都に不自然に焦点を当てていた理由はわかったけれど、ゲームをしてないと本筋を理解できないなら、それは「黒蝶のサイケデリカ」という名の「小説」ではないと思う。

    作品世界としては色々とどんでん返しもありそうで面白そうなんだけど、小説としては成立していないと思ったので、星2つ。

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小説 黒蝶のサイケデリカ 上巻 (オトメイトノベル)の作品紹介

記憶をなくした少女・紅百合は、同じ境遇の男性4人と共に不思議な洋館に閉じ込められていた。そこに館の主を名乗る人物から『万華鏡ノ欠片ヲ探セ』というメールが届く-。洋館脱出するため、館の主の命令どおり紅百合一行は「万華鏡」の欠片を集めることに。紅百合たちは無事に洋館から脱出できるのだろうか?館の主とは一体?原作ゲームと同じく漫画家「結賀さとる」さんがイラストを担当。原作ストーリーを小説として再構築したノベライズ上巻がついに登場!

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